《 我們停戦吧! 》 (中編)
(はじめに...前編で登場人物の名前を、叶家家、叶香香と書きましたが...
私が観たのが中国内地版(簡体字幕)で、参考にした百度百科も簡体字表記だったので
何の疑いもなく“叶”と書いてしまいました(汗)(“葉”は簡体字で“叶”と書きます)
叶も葉も常用漢字にある日本人故の間違いでお恥ずかしい~
正しくは“叶家家”ではなく“葉家家”だった事を訂正してお詫びします )
続きは、葉家家の実の母親、葉香香が学生だった頃のお話から...
自由で奔放な香香は、マジメな古華生先生をからかって運動場に立たされたりしてたけど
高校生のクセに、なんだか小学生の男子が好きな女の子にちょっかい出してるみたい...
まだ見習いだった若き家強先生も香香に舐められっぱなし...
香香は、授業中ノートに陳家強先生と古華生先生の観察日記を書いていて...
「見習い教師の陳家強先生は、いつも頭や鼻を掻いていて、ジッとこっちを見ては目が合うとニヤニヤ笑う
下心があるのは見え見えだけど、人一倍気が小さい...」
「古華生先生は、私の見た所見掛け倒し...2人の先生を比べたら、彼の方がちょっとだけいい男」
とか書いてるし、何かとちょっかい出すのはいつも古華生先生の方だから
どうやら家強先生の事は眼中に無いみたい(笑)
そして現代...雨漏りで図書館が水浸しになり、一生懸命片付ける家強先生と家家...
モップを掛けながら母香香の話をする家家の所に養母から電話が掛かってきたけど
家家の養母は学生時代香香の親友だった包彩で、家家の事が心配で過干渉気味らしい...
家家は片付けで結局朝帰りになり、養母の包彩にひっぱたかれて口ゲンカに...
そして過去...香香は、1人で生んで教会に捨てた家家の夢を見て、教会に探しに行き
心配して来てくれた古華生先生を突き飛ばして怪我をさせてしまう...
先生の家に行って怪我の手当てをしたり、食事の支度をしたりする香香はなんだか嬉しそう
そして、1人暮らしで生活も精神的にも不安定な香香を心配した古華生先生は
その日あった出来事を日記に書いて提出するように言い、日記を通じて2人の距離は近づいて行く...
そしてまた現代...
図書館に携帯を忘れ取りに帰った家強先生は、母の日記を読んで泣いてる家家を見てしまい
コッソリ帰ろうとして見つかるドジな所もカワイイ~
泣いていた家家を慰めようと、超ニッコニコで点心を運んでくる家強先生
そんな家強先生の優しさって、とっても不器用でたまらく心に沁みる...(涙)
でも、ふと真面目な顔になった時の家強先生は、やっぱりカッコいい~
やっぱりこういう所がタムさまだな~って思うワタシ (意味不明でゴメンナサイね~)
かと思ったら、突然 「ダンダダンダン...」 って口で効果音付けて(笑)携帯を取り出す家強先生
もうね~この時のタムさまが、この映画の中で一番気に入ったので連続でどうぞ~(笑)
あ~せっかくカッコよかったのにまた変顔~(笑)
家強先生の古臭い携帯を見た家家は 「なにコレ~?骨董?写真も撮れないの~?」 と笑顔になって
「もういいから返せよ」 って思わず家家の手に触っちゃって、慌てて自分の手を見る家強先生
身体が痒くなって、急いで薬を飲んでたけど...どうやら家強先生の女学生過敏症は重症のようです
そしてここからお話は、悲しい香香の過去の話へ...
不幸な香香の家庭の事情を知ってしまった古華生先生は、香香を放っておけなくなり
孤独な2人はやがて恋仲に...
古華生先生と付き合い始めた香香は、髪をおさげにし、授業にもマジメに出るようになりとっても幸せそう...
古華生先生は付き合いを咎める家強先生に 「彼女が卒業したら結婚するつもりだ」 と言い
ギリシャ神話に例えて 「私はついに自分の片割れを見つけたんだ」 と...
そんなある日、親友の包彩は香香の誕生日をサプライズで祝おうと、香香の家に隠れて待っていたら
古先生と香香がイチャイチャしながら帰ってきた所を見てしまい
翌日香香が学校に行ってみると、香香の机は外に出されていて、親友だった包彩も軽蔑の眼差し
そして黒板には 「淫らな教師と生徒、恥を知れ!」 と落書きが...
この件は学校の知る所となり、校長に呼び出された古華生先生は教師をクビになり
家にも罵る電話が掛かってきて、引き籠ったまま悩むマジメな古華生先生...
心配する香香の呼びかけにも応じず、思い詰めた挙句、古華生先生は窓から身を投げて死んでしまう...
なんだよ あんた香香を愛して一生守って行くんじゃなかったのかよ
それくらいの覚悟で生徒と付き合ってたんじゃなかったのかよ と...
自分勝手に死んだ古華生先生には全く同情できませんでした...(私...冷たいのかな?)
家家は養母の包彩を 「私を育てたのは贖罪の為?あなたは母の親友じゃなかったの?」
って責めていたけど、そういう事だったんだ...
(後編に続く...)