《 廣府太極傳奇 》 第10集(後編)
玉英のお父ちゃんは、許校長に 「玉英が悩んでるから相談に乗ってやってくれ」 と頼み
「おそらく玉英と振国の結婚は難しいだろう...玉英が振国の事をあきらめるよう
君が既成事実を作ってしまえばいい」 って...お父ちゃん...どうしても王子と別れさせたいんだな
そして、許校長は玉英の元へ行ったけど 「振国が他の人と結婚するなんて...」 と泣く玉英を前に
結局励ます事しか出来なくて...弱みに付け込まなかった許校長は意外と紳士なのね~
そして楊家を訪ねた王子に 「木像と結婚式を挙げるなんて 」 と、お父ちゃんたちはご立腹
王子が頑爺の非礼を謝って、玉英に会わせて欲しいと頼んでも
「オマエはもう別人の新郎だ!今後は玉英とは会わないで欲しい!
帰って父親に、早く振国が本物の娘を娶るよう祈ってると伝えてくれ」 と...
え~?木像と結婚式をしたらもう結婚した事になっちゃうの~?
なんなの?古くから伝わるしきたりか何かなの~?
家に帰ると、頑爺は王子に1枚の写真を渡して 「その娘を娶って早く子供を作れ!
ワシに早く孫を抱かせてくれ!」 って...なんでもかんでも自分勝手に進めやがるジジイだな
「父さん!悪いけどその命令は聞けないよ!」 と怒って出て行こうとする王子に
「もう決まった事だ!明日その娘が来るからオマエは結婚しろ!」 って横暴~
そして、王子はやっと会えた玉英に、木像と結婚式を挙げた一件を説明
「あの木像には君の名前を書いておいたんだ...つまり僕が結婚したのは君だよ」 って...
やっと会えた王子の言葉を聞いてホッとする玉英...
王子は 「僕を信じてくれ!僕が結婚したいのはこの世で君だけだ!
父さんの言う人とは絶対結婚しないよ!」 とハグ~ (ハグ画像は省かせていただきます(笑))
そして家に帰った王子は、媒酌人まで用意してる頑爺に怒り
「僕は玉英以外の人とは絶対に結婚しないからな!」 と言っても
「とにかく明日結婚しろ!子供を作れ!何が自由な結婚だ!」 と取り付く島もない頑爺
話の途中で飛び出した王子は玉英と会い
「もし廣府を出ると言ったらついてきてくれるか?結婚して2人で子供を育てて行こう!」 って...
(頑爺の頑固は治らないだろうし、周りも色々うるさいから、私もそれがいいと思う!)
でも玉英は 「大勢の拳友を置いて行く訳にはいかない...」 と断り...
王子が 「それなら新天地で女拳館を開けばいい!2人で力を合わせて困難を乗り越えよう!」
とまで言ってくれてるのに、玉英は 「私は廣府で拳館を開きたいの...」 と...
なんだよ 王子が他の人と結婚したってメソメソしてたクセに
いざとなったら、拳館が大事だから行けないって...この娘もかなりの頑固だな...
( みんきぃさんちょっとイライラ~ )
翌日、花嫁を乗せた輿が廣府に到着 王子は橋の上で花嫁行列を止めて
「悪いが今日の結婚式は中止だ」 と言い、理由を聞く媒酌婆に 「家で喪事があったんだ」 と...
頑爺の事だと思った媒酌婆が 「旦那さま~(泣)」 って言ったら、王子は 「いや...父さんじゃない」
媒 「じゃ爺や~(泣)」 王 「いや...爺やでもない」...「爺やの飼っていた犬だ!」 って(笑)
クソマジメな王子でも冗談言うんだね~(笑)
結局、媒酌婆にお金を握らせて帰ってもらい、上手く行ったので王子も嬉しそうだったけど...
イヤイヤ王子... それじゃ一時しのぎにしかなってませんから~