花日和

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廣府太極傳奇 其之十三(前編)

2019年08月23日 | 譚耀文


《 廣府太極傳奇 》 第13集(前編)



王子が 「楊家は楊家、厳家は厳家の特色を出して共に発展して行けばいい」 と言うと

頑爺は、今まで誰にも話していなかったと前置きして、王子に厳家太極拳の秘密を話し始め...



守りにも攻めにも優れた最高の武術だと言って “点穴大法” を王子に伝授する事に...

でも、楊家の師父から点穴の話を聞いていた王子は 「その技は危険なのでは?」 って言ったけど



「この世に危険じゃない技など無い!お前は私の言う通り修練すればいい!」 と言って

点穴大法のデモンストレーションを始めたけど、頑爺のありえない動き...コレはヤバい技だ...



頑爺は、身体の具合を心配する王子に 「たとえ私の寿命が半分になってもお前に全てを教える...

そしてお前は厳家の太極拳を継ぎ、厳家太極拳を完成させるのだ!」 と...

そして、白の功夫服に着替えた王子は、お母ちゃんの位牌に向かって

「娘...厳家が繁栄しますように...父さんが健康でいられますように...

ボクと玉英が共白髪になるまで添い遂げられますように...そっちからボクを見守っていて」 と祈り



頑爺は王子に 「厳家の子孫として、点穴大法で死んでも心残りはありません!」 と誓わせたけど



途中で遮った王子は 「父さん!もう点穴を練習しちゃダメだ!身体を傷つけてしまう」 と...



でも頑爺は 「私の身体はどうでもいい!昔から大事を成す人は自分を犠牲にしてきた...

大事なのは点穴大法を後世に残す事だ!」 と、点穴大法に並々ならぬ思いを持ってる様子...

そして、頑爺から危険な点穴大法の技を伝授される王子...手が綺麗~



点穴大法の特訓は、空中で何度も回転した後、2本の指だけで全体重を支えて立つというモノで

なんだか太極拳というよりハードなスリの特訓みたい...

太極拳協会(ってのがあるのか知らんけど)から怒られないか心配~

王子は何度も失敗して指を挫いてとっても痛そう



王子...どうしてそんな危険な技を特訓するの?...どうしてそんなに孝行息子なの?

そんな特訓続けてたら王子が死んじゃうよ~

コメント
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