京都近代美術館で開催中の「茶碗の中の宇宙~樂家一子相伝の芸術~」
へ行ってきました。
初代長次郎から現在の15代吉左衛門まで時系列に展示がしてあり、
その変遷を興味深く鑑賞しました。
長次郎の素朴な黒。
樂茶碗はそこから始まり、次第に赤、白、模様が加わり、やがて10代
を過ぎたあたりから金が入ってきて、ピカピカ路線になっていきます。
そして現在の15代になると、これはもうかなりアバンギャルド!
個人的には、無骨な初代長次郎の黒樂茶碗が一番好みでした。
きっとその時代(安土桃山)に黒の茶碗は斬新だったのだろうなぁ。
千利休は渋好み!
帰りに近くの甘味処で、できたてトロトロわらび餅いただきました~。
やっぱり京都は楽しいな ♪