最後のフロンティア

アフリカは、世界経済の最後のフロンティアと称されているそうです。
そういった認識の中で、日本の総合商社も投資熱が高まっているそうです。
ちょっとわくわくする情報です。産業新聞から。

◆最後のフロンティアへの投資熱高まる
　総合商社のアフリカビジネスが変わろうとしている。
　従来は、資源や政府開発援助（ODA）の関連投資が中心だったが、人口急増を見込んだうえで食糧生産や物流といった
　消費関連に商機を探っている。
　日本政府が8月に横浜で開くアフリカ開発会議もにらみ、世界経済の最後のフロンティアと称されるアフリカへの
　投資熱が一段と高まりそうだ。

　三井物産は、アフリカ版農協に肥料や農機具を販売する。
　ODAは徐々に減少傾向にある。
　一方、アフリカの内需を中心とした消費分野は成長が見込まれている。
　今後の注目国（政治的に安定しつつ人口増加中）は、ケニア、ナイジェリア、南アフリカ、モザンビーク、エチオピアだ。
　ただ日本貿易振興機構JETROによると、最大のライバルは中国で、将来の巨大消費市場の囲い込み競争は激しいそうだ。

　進出相手国に感謝されながらビジネスにつなげるのは、日本の得意技なんですが、個人的な権限の強いこういった発展途上国
　ではまた違った難しさがあるのでしょうね。
　いずれにしろ、頑張って日本の存在感を上げていただきたいものです。