別解釈、北風と太陽

北風と太陽のお話は、あまりに有名です。
一般的には、強硬論だけでなく懐柔策が問題解決につながることもある。
というような話だと思っていましたが、今日はこんな解釈を知りました。

◆北風と太陽は、こんな話だった。
　北風と太陽が自分たちの力について、言い争っていた。
　議論していても仕方がないので、勝負をしようという話になった。
　最初の勝負は、旅人の帽子をとることだ。
　はじめに太陽が旅人を照りつけると、旅人は日差しを避けようと帽子を深くかぶり、けっして脱ごうとはしなかった。
　今度は、北風が思いっきり強くピューと吹いた。
　すると、旅人の帽子は簡単に吹き飛んでしまった。
　⇒この部分は知りませんでした。

　次の勝負は、旅人の上着を脱がすことだ。
　はじめに、北風がありったけの力で、ピューと吹きつけた。
　しかし、旅人はふるえあがって着ているものをしっかりと両手で押さえるばかりだった。
　今度は、太陽が旅人を照らした。
　すると、旅人は上着を脱いで、気持ちよさそうにのびをした。
　⇒この部分のみを知っていました。

　つまり、この話は「状況に適した手段を選ぶ」ということが大事だということのようです。
　状況により、北風の手法や力が役に立つ場合もあるし、太陽のやり方や能力が功を奏する場合もあるということです。
　少しだけ学びました。
　さて、日本と韓国の関係も大変な状況らしいですが、うまく解決していただきたいものです。