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一番風呂に入れ

2020-03-07 08:19:57 | 日記
旧国鉄が民営化されてからJR九州では、こんな言葉が叫ばれているようです。
「一番風呂に入れ。」
つまりは先駆者になれ、ということのようです。
プレジデント誌におけるJR九州の青柳社長さんです。

◆先駆者になれということ
 誰かが先にやって、うまくいったらそれに続いて私もやります、ではまったく価値がない。
 誰よりも先にやります、ということが重要です。
 誰よりも先に行動するということは、当然に失敗も多くなります。
 しかし、その失敗が糧となり、次の成功につながるものです。
 同じ失敗でも、人の真似をしての失敗ならば、それは下手くそです。
 「一番風呂」ならば、取り組んだことが評価されるものです。
 だから大いに失敗していい。
 その経験は絶対的に役立つはずです。

 「一番風呂」に入るためには、新しいアイデアが不可欠ですが、残念ながらアイデアを生み出すのに秘訣はない。
 がむしゃらな行動あるのみのようです。
 行動なくしては、何を目指せば良いのか、次にどうすれば良いのかと、次の一歩がわかりません。
 たとえ失敗しても、行動に移したからこそ次の一手が打てるものです。
 何かをやることで世の中が変わる、という感覚を身をもって体感することが重要だと思います。

 同じステージで、ああでもない、こうでもない、と悩んでいれば思考が閉塞していくものです。
 そんな時は、何か一つ変えてみる、行動してみる、そうすることで見える風景も変わってくるものです。
 回り道のように見えるかもしれませんが、そこから次のアイデアが生まれるものです。

 なるほど、豪華列車「ななつ星」も、そうして生まれたのですね。
 この点においては、JR東日本や西日本が追従しているようにも見えます(JR東海はリニアに注力中)。
 で、おいらにとっての「一番風呂」をどう探すのか、それはなかなか難しいものです・・・