つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

不都合なことを・・

2020-03-13 07:00:15 | 日記
生活や仕事をする中で、嫌なことや困難なことつまり自分にとって不都合なことにぶつかることが多々ある。
そんな時は、だまって静かにスルーすれば良い、との考えもある。
だが、今日朝風呂で湯船に浸かりながらこんなことを感じた。

◆不都合なことを避けても根本解決にはなり得ない
 湯船に首まで浸かっていい気分でいたら、すぐ目の前に髪の毛と湯垢がからんだ浮遊物が近づいてきた。
 洗面器ですくって捨ててもいいし、自分の手柄杓で掻き出してもいいところだ。
 だがおいらは、手で湯を押しやり、その浮遊物を自分から遠ざけたのだ。
 しばらくはそれでいい。しかし、追い炊きが始まると湯の対流でさきほどの浮遊物がまた目の前に来てしまった。
 しかたがないので、今度は体を少し起こして、手柄杓で湯ごと掻き出して湯船外に捨てた。
 狭い家庭用の湯船なので、いわばこれは当然のことなのだろう。

 だが、果たしてそう言い切れるだろうか。
 おいらは、温泉旅行が好きで、全国百湯達成を目指している。
 ちなみに現在は81湯まで来ている(全国には一軒宿を含めて4000湯くらいあるらしい)。
 達成の折には、仲間内限定で、温泉ソムリエを名乗る予定だ。その程度では、マニアから言えば青二才なのだろうが。

 話は逸れたが、その温泉の大浴場でも似たような経験は多い。
 温泉の大浴場で、やはり浮遊物が近づいてくることがある。
 そこでは、当然に手近に洗面器はないので、湯を押しやることになる。
 だが、しばらくすると先ほどと同じものかどうかは定かではないが、やはり浮遊物が近づいてくるのだ。

 家庭の湯船を自分の身の回り、温泉大浴場を社会生活全般と見ればどうだろう。
 自分にとって不都合なもの(浮遊物等)を一時的に避けたり押しやったりしても、結局はまた舞い戻ってくるのだ。
 もしかしたら、(ちょっとオーバーかも知れないが)今日は大きな気づきを得たのかもしれない。
 課題や不都合なことは、避けるのではなくその時点で解決を図るべきなのかもしれないと・・・