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縛っているのは誰か

2020-05-10 05:32:56 | 日記
おいらも含めて人は社会の中で生きている。
そうすると、様々なものに縛られることとなる。
その最たるものが法律なのだが、これは必要不可欠なものだろう。
ところが、我々を縛り付けているものとしては、他にもいわゆる世間常識というものがある。
礼儀や礼節などはいいとしても、それ以外の常識は疑ってかかったほうがいいのかもしれない。

◆自分を縛っている縄は誰もほどくことはできない、自分自身にしかできないのだ
 ・学校は毎日通うのが当然
 ・卒業したら就職するのが当然
 ・就職したら結婚するのが当然
 ・就職したら定年まで勤めるのが当然
 ・夫婦は同じ墓に入るのが当然
 こういった考えは、はたして本当に正しく守るべきものなのか。

 禅語には、「無縄自縛(むじょうじばく)」という言葉があるという。
 自分を縛っている縄など存在しない。
 ただ自分の思い込みに過ぎない。
 自分の思い込みで自分の心を縛り付けているのだ。

 私たちの心を縛っている縄は、誰もほどくことはできないのだ。
 それをほどくことは、自分自身にしかできないものだろう。
 ヒントは自問自答にあるらしい。
 これが自分のやりたいことか、自分の幸せは何か、進むべき道はこれでいいのか等々。
 その自問自答が、少しずつ心の縄をとくことになるらしいのです。
 ということで、やりたいことはやれば良いようですね、安心しました。