つぶやき、遊び・仕事・日常

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理解を得る

2020-05-23 07:13:57 | 日記
生活やビジネスのシーンで、なかなか相手からの理解が得られないという場面は多い。
なんとか理解を得ようと、一生懸命になればなるほど、相手が冷めていくことさえある。
逆に、おいらがあまり乗り気でない話、興味のない話を汗をかきかき熱弁をふるわれることもある。
それはそれで、しかたのないことかと思っていたが、そうではないと米国の作家デール・カーネギーが教えてくれた。

◆相手はあなたに興味がないとの前提に立つ
 なぜ、これほどまでに説明してもわかってもらえないのかと、相手を非難してはいけない。
 あなた自身が、相手の事を理解しようと努めなければならない。
 そのことにより、同情・寛容・好意も、おのずと生まれ出てくるものだ。
 
 あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍以上を自分自身のことに対して持っているのだ。
 アフリカで100万人の人が餓死しそうな状況よりも、自分の歯痛の方がはるかに重大なのだ。
 日本のどこかの地震よりも、顔のにきびのほうが気になるものだ。
 人と話をするときには、このことをよく考えておかねばならない。

 相手の目でものごとを見ようと真剣に努力してみよう。
 相手が感じていることを尊重すれば、どんなことでも真剣に聞いてもらえるのだ。

 そかそか、そういうことだったんですね。
 もともと相手は、こちらのことにはまったくと言っていいほど興味がないわけだ。
 その前提に立って話をしたり説明したりする、という訳ですね。
 これは、わりと受け入れやすい教えですね。