「漫才」と「万歳」は、なんとなく似た響きがある。
実はそれもそのはず、語源が同じなのだという。
万歳(バンゼイ)は中国の祝福を表わす言葉で、漫才はその祝福の行事の時に行われた芸事なのだそうだ。
そんな豆知識を学んだ。
◆文部省と帝国大学が大真面目で考え出したのが「バンザイ」
選挙で勝った候補者事務所、試合に勝った選手、大学に合格した受験生、これらで見かけるのがバンザイシーンだ。
こんなバンザイも、桓武天皇時代は、中国語読みのバンゼイだったそうだ。
それがバンザイになったのは、1889年(明治22年)の明治憲法発布の式典からなんだそうだ。
当初案は、奉賀(ほうが)という言葉が有力だったらしい、しかし声に出してみるとなんとなく締まらない。
そこで当時の最高叡智を集めて出した答えが、万歳(バンゼイ)をマンザイと呼ぶ案だ。
しかし、ここでさらにマンが間抜けのように感ずるということで、マンをバンに変えて、バンザイと決めたらしい。
祝賀式当日は、期待通りバンザーイの声が東京中にこだましたという。
このことは、永井荷風も書き記している。
よかったですね。
さらに正式なバンザイに仕方はこうだ。
両手のひらを内側に向けて上にまっすぐに上げるのが正式らしい。
手のひらを正面に向けるのは、お手上げになるのでダメなんだとか。
オーバーに言えば、日本人として必ず身に着けておきたい知識と所作ですよね。
実はそれもそのはず、語源が同じなのだという。
万歳(バンゼイ)は中国の祝福を表わす言葉で、漫才はその祝福の行事の時に行われた芸事なのだそうだ。
そんな豆知識を学んだ。
◆文部省と帝国大学が大真面目で考え出したのが「バンザイ」
選挙で勝った候補者事務所、試合に勝った選手、大学に合格した受験生、これらで見かけるのがバンザイシーンだ。
こんなバンザイも、桓武天皇時代は、中国語読みのバンゼイだったそうだ。
それがバンザイになったのは、1889年(明治22年)の明治憲法発布の式典からなんだそうだ。
当初案は、奉賀(ほうが)という言葉が有力だったらしい、しかし声に出してみるとなんとなく締まらない。
そこで当時の最高叡智を集めて出した答えが、万歳(バンゼイ)をマンザイと呼ぶ案だ。
しかし、ここでさらにマンが間抜けのように感ずるということで、マンをバンに変えて、バンザイと決めたらしい。
祝賀式当日は、期待通りバンザーイの声が東京中にこだましたという。
このことは、永井荷風も書き記している。
よかったですね。
さらに正式なバンザイに仕方はこうだ。
両手のひらを内側に向けて上にまっすぐに上げるのが正式らしい。
手のひらを正面に向けるのは、お手上げになるのでダメなんだとか。
オーバーに言えば、日本人として必ず身に着けておきたい知識と所作ですよね。