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人間社会

2022-02-26 06:39:53 | 日記
おいらたちが生活する、この人間社会。
甘くもあり、辛くもあるこの社会だ。
ではこの社会は、どうとらえればよいのだろうか。
そんな思いに答えるこんな言葉があった。

◆人間社会は相互依存により成り立つ、箱根山籠に乗る人担ぐ人そのまた草履を作る人
 この世に生きる人たちは、如何に偉くなっても、自分一人だけでは生きていけないものです。
 他人あっての自分、自分あっての他人なのです。
 これを理解していれば、それが良心に感応し責任感となり、「まごころ」となり、発露するのだという。
 人生において、信念ある行為とは積極的的な「心意気」」なのでしょう。
 そして、その行為に「まごころ」が伴えば、絶対的な強さが加わり、日常生活に疲労を感じることがなくなります。
 こうして、期せずして毎日が常に明るく、朗らかに溌溂としてくるのです。

 まあそういう考えかたもあるのでしょうね。
 籠に乗る人はいる、その籠を担ぐ人もいるし、そのまた草履を作る人もいる。
 では誰が一番大事なのか。
 それは全員のようです。
 高貴な人が籠に乗ります、そうではない人がその籠を担ぎます。
 でもその駕籠かきの足元を固める草履を作る人もいます。
 さらに言えば、その草履の材料の藁を集める人も必要なのかもしれません。
 
 それを否定する考えもある。
 相互依存と言っても、それは同一平面の上ではないのかもしれない。
 丁度ピラミッドのように、たしかに下がなければ上も存在できないが、それでもやはり上に位置したいものだ。
 そういった健全な競争が人類を発展させてきたのかもしれないし。