つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

自分に必要なもの

2023-09-20 06:40:11 | 日記

経済学者の佐伯啓思氏が、

自分にとって必要なものはなにか、今一度考える時期にきている」と語っている。

たしかに、発展とか成長とかを追い求めすぎているのかもしれないな、とも思わされた。

 

◆それは無駄なものではないのか

 僕の(佐伯氏)学生時代1960年代から70年代ですが、夕方の6時にもなると街行く人がまばらになって、

 7時を過ぎるとほとんどの店は閉まっていました。

 大型ショッピングモールなんてのはなく、日が暮れれば自然と家に帰り、家族で食卓を囲む、

 それが当たり前の日常だったはずです。

 多くの日本人が等しく欲しいと追い求めてきたもの、それは必ずしも人生を豊かにするものではありません。

 

 私たちの生活はあまりにも無駄なものが増え過ぎました。

 それでも飽き足らずに、常に新しい刺激を求めて心のバランスを崩してしまっている。

 ひとりの人間がありのままに生きる。

 そのためには、どれだけのものが必要かと考えれば、本当はそう多くはないはずです。

 ものが溢れていれば、それに振り回されてしまいます。

 じっくり考え直してみてはどうでしょう。

 

 →たしかに おいらにとって本当に必要なものは、それほど多くはないのかもしれないな。

 

 

 


わかってはいるのだが

2023-09-19 06:40:37 | 日記

そんなことはわかっている。

おいらは、日々そういう気持ちで生活している。

本当にそう言い切れるのか。

実業家の鈴木忠雄だ。

 

◆わかってはいるのだが、おひとりさまもいい

 「これまでの自分の生き方だけが正しいと頑固に思い込んでいては、時代の変化に取り残されます。

  世の中の流れには、柔軟に対応しなければなりません。」

 これは正しい、絶対的に正しい言葉だと思う。

 

 だが一方で、おひとりさまにもあこがれるおいらだ。

 小説家の吉田玄二郎によれば、「人は一人であるときが一番強い」そうだ。

 自分だけで考え、自分だけで行動する。

 一人で美術館にも酒場にも行く。

 もちろん、一人旅にも出る。

 何事にも立ち向かえる強い人間になった気がする。

 その考えが正しいかどうかは、自信がないが・・・

 支え合う相手が欲しいと思う時は、老いた時だと勝手に決めつけてもいる。

 

 


明るい性格

2023-09-18 06:47:11 | 日記

もしかすると、すべての人の求めることなのかもしれない。

そんなことを思わされたのは、米国の実業家アンドリュー・カーネギーのこの言葉。

明るい性格は、財産よりもっと尊い。

 

◆これはもう ひとつの財産ということ

 さほどのお金もなければ、これといった夢もない。

 でも決してめげることはない。

 明るい性格と、健康な身体、それに語り合える友人がいれば、人生だって老後だって十分に楽しめるものらしい。

 ポジティブな生き方は、自分だけではなく、周囲の家族や友人までも明るくするそうだ。

 

 古くは江戸時代の五代目市川團十郎だってこう言っていたな。

 「たのしみは、春の桜に秋の月、夫婦仲良く三度食う飯。

 夫婦とは時間が経てば空気みたいなものらしいが、それでもいなくなれば困るらしい。

 小言もため息も出なくなるそうだ。

 そんな無欲で明るい性格に向かっていきたいものだ。


肋骨骨折の続報

2023-09-17 06:55:11 | 日記

先般、お遍路旅の続報として肋骨骨折を報告した。

それが意外に反響があったので、今日はさらにそれの続報をお届けする。

それはそうだろう、人生で肋骨骨折なんてのはそうそうあるものではないから。

 

◆痛みはあっても日常生活は可能です

 肋骨が折れるためには、当然に激しい打撲があるはずです。

 なので、内部の内臓にも影響があるのかもしれません。

 また、痛みも継続しています。

 それでも、日常生活はなんとか続けられます。

 これが9日間のお遍路旅を継続できた理由でもあります。

 

 だが、旅を終えて診察を受け、トリアージではこうでした。

 「ご家族の方や付き添いの方は患者さんと一緒に入室してください。」

 ?もしかして、入院なのかな? 「いえ、一人できました。」

 「えっどうやってきたのですか?」

 「自分でクルマを運転してきました。」

 「痛くなかったですか?」

 「すごく痛いです。」

 「そうでしょう、肋骨が2本折れています。」

 ここでおいらは、ヘンな話だが一安心した。

 こんなに痛むのに骨折もしていないのならば、内臓の損傷が危惧される、

 だが骨折しているのなら痛むのは当然だろうということ。

 

 困ったのは治療法だ。

 「ない」というのが、正しい表現。

 飲み薬の痛み止めか、湿布薬か、塗り薬かの三択+サポーターの装着だ。

 おいらは、当初湿布薬だったが皮膚のかぶれが発生したので、塗り薬に変更して現在に至る。

 サポーターは、昼間だけ装着し、就寝時ははずしている。

 これほど客観視できるのには、実は理由がある。

 おいらは、3年前に今回とは逆の右肋骨の骨折経験があるのだ。

 この時は自宅内の事故だったのだが、まあ肋骨骨折のベテラン?なのかもしれないな。


古巣に勝手な発言

2023-09-16 06:42:12 | 日記

おいらは、かってある小売業に奉職していた。

ご存じの方も多いと思うが、小売業は時間の経過とともに店舗が陳腐化し、売上が逓減してしまう。

それを阻止するためにリニューアル投資をするのだが、それは新店投資におけるROI(投資効率)3~4倍に対し、

1~2倍程度しかない、だがそれでも実施しなければじり貧となってしまう。

そして、さらに難しいのが店舗の建て替えだ。

こちらはROIこそ3~4倍が見込めるのだが、既存店の売上や利益を喪失し、

それに解体費用や休業期間を考慮すると、企業全体の損益やキヤッシュフローに対するダメージは極めて大きい。

なので、休業期間を最短にすることが求められ、

そのためには多少のコストアップにも目をつむるのが正しい企業行動なのだ。

そんな当然とも思える行動からかけ離れた計画が漏れてきた。

 

◆200店舗を越える中での2番店の建て替え計画

 かって、4番店の建て替えは、閉店~解体~建築~開店まで9か月間で終えた。

 今回の2番店の建て替えは、13か月半だという。

 その理由は、建築業の残業規制(週休二日を含む)だという。

 待ってくれ、国の法規制を持ち出せば正当化できると思っていないか。

 年商40億円、店舗利益4億円の店舗は、1か月工期が伸びるたびに3億円以上の売り上げを失い、

 30百万円以上の利益を失うということを理解しているのか。

 なぜこういった計画になってしまったのか。

 

 たぶん主管部署が、将来の計画遅延の責任回避のために余裕のあるスケジュールを組んだのだろう。

 次いで指摘できるのは、計画の1年前・半年前にやるべきことをやっていないのだろう。

 建築基準法・都市計画法・土壌汚染対策法・リサイクル法・大店立地法・確認申請・近隣対策・

 業者選定等のいずれかに手落ちがあり、手待ち期間があるのだろう。

 そして、決定的なのは担当部署の無知だろうな。

 建設業の残業規制は「人」に対してだ。

 「現場」に対してではないことに思いが至っていないのだろう。

 現場監督は週休二日で残業をしなくとも、代理がいれば現場はフルに回っていくのだから。

 土工や鉄筋工は週休二日でも、それらとずらして設備工や電気工や内装工を週休二日で入れればいい。

 元々連中(各種の工事)は、出会い工事を嫌う(天井と床の同時工事とか、設備と電気の同時工事とか)、

 これらは工事がやりにくいし、事故の原因にもなるからだ。

 そういう気の利いた監督や代理を元請けに要請できる力が担当部署にはないのだろうな。

 ボードメンバーもそんなことは他人事のように思っているのだろう。

 そしてその結果を受け入れるのは、株主なのかもしれない。

 無責任に勝手なことを並べたてましたが、株主さん、もっと怒ってもいいのでは?