工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

私宝の茶壷「松兼」

2011年03月25日 | 作品紹介

 去年の四月から約半年間、某カルチャーセンターで

以前から興味があった茶道を習っていました。

Dsc03649

 この茶入はお茶を習う前から作っていたもので

まだ濃茶と薄茶さえ全く知りませんでした。そして、

その頃たまたま読んだのが山本兼一さんの代表作

の「利休にたずねよ」でした。

Dsc03675

 この本が直木賞受賞作だというくらいの予備知識

はありましたが、お茶を習うのに多少参考になる

かもしれないと思い読んでみたら、あまりの面白さ

にビックリ。さっそく、著者の山本兼一さんに敬意

を表して名前の一字をいただき、ワタシの茶入に

「松兼」という銘を勝手につけさせていただきました。

 なお、ここに写っている柄杓は竹製の「おちょこ」と

伊香保温泉で買った「孫の手」をボンドでくっつけて

ワタシが作ったかざりものです。文庫本の大きさと

比べてみてください。

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 ついでに、セキチューで竹垣用の竹を買ってきて

茶杓もいろいろと作ってみました。もちろん、茶碗

もた~くさん焼きましたので、問屋町倉庫ギャラリー

で 究極の大茶会をやる日も近いかも・・・・。

他言引用 = 「生きている 証拠に今日も 恥をかき」

                          (出典不明)