工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

第一回・カタログ額作り

2012年11月27日 | 作品作り

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それは一本の電話から始まりました。

いつもの建築工務店の社長Kさんからです。

「ウエマツさん、内装建材のカタログ要らない?」

聞けば、古くなった壁紙や床材などのカタログを

捨てる前に「もしや・・・」と思い連絡をくれたとのこと。

「モチロン行きますよ」とワタシ。

これまたいつもの愛車WVヴァリアントに乗って

貰ってきたのがこの写真。

中にはタイルの見本もあって重いのなんのって・・・。

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さっそく車から降ろして倉庫の「応接間」へ運び込み

冊子になっているカタログから使えそうなものを

剥がす作業の開始です。

この剥がし作業が予想以上に大変で面倒くさく

なお且つ、綺麗に剥がすのにもコツが必要です。

カッターナイフやマイナスドライバーなどなど

色々と便利そうな道具を試してみたのですが

ベストだったのが小型10得アーミーナイフの

中に入っている「缶きり」部分でした。

忘れもしない学生の頃、スイスのお土産やで買った

アーミーナイフが約40年後にすばらしい活躍をするとは

まったく予想もしませんでした。

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ちなみに、この作業はまだ倉庫にテナントが入らず

ギャラリーとして使っていた頃の話ですから

もう二ヶ月も前にさかのぼっています。