1月12日朝8:00、約一年ぶりにガス窯に
なんとか勇気を出して火を入れました。
東日本大震災以後、今回が2回目です。
トータルでは34回目ですが
何回やっても直接火で焼く窯焚きは緊張します。
スタートしてから約2時間後のAM9:55で185℃。
久しぶりなので、やや抑え目に温度を上げてゆきます。
ガス窯は煙突の「引き」の関係で天候にけっこう左右されますが
この日は朝から無風で快晴、絶好の窯焚き日和でした。
順調に温度も上がり、950℃で「還元焼成」にします。
このあたりの温度管理がいつも迷うところ。
窯のクセもあるし、毎回温度の上昇率も違うし
自分の判断と決断が求められます。
真夜中の2時過ぎには窯の中も1200℃になり
炎の色も全体的に白っぽくなります。
温度の上昇率もここまで来ると数度から10数度。
あとはもう全て窯まかせ。
焚き始めてから11時間10分後の朝7:10。
今回の目標温度の1280℃になりました。
あとは一時間この温度をキープします。
あともう一息。
そして3日後の水曜日。
窯の扉をいざオープン!
おっ、なかなかエエンデナイカイ。
いや、奥の方は・・・・。
( ②に続く )