工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

終活の骨壺作り③

2014年06月02日 | 作品作り

西アフリカ・ガーナのアートな棺桶知ってますか。

以前にテレビの世界びっくりナントカなんて番組で

やっていたのをちょこっと見たことがあります。

故人の人生や人柄を表すものが多いそうですが

生前の職業や憧れていたものも棺桶にするそうです。

ワタシが見たのは、ベンツや魚、ロケットやカメラなど

ハデハデで趣味の悪い(失礼)ものばかり・・・。

でも、それは東アジアに住むワタシの感覚であって

西アフリカに住むガーナ人には日本人の

戒名やお盆の意味がわからないのと

たぶん同じことだと思います。

要するに、自分が世界の中心であるということは

他人には他人がそれぞれ世界の中心であることを

お互いに尊重しなければいけないのでしょうか。

それは個人であっても同じことで

理解出来ないことを無理に理解するのでなく

理解出来ないとお互い認め合うこと。

長々とガーナの棺桶のことを書きましたが

要するにワタシが還暦で骨壺を作るのも

まぁ「それも有りかナ」という感じで

見ていて欲しいということです。

(ちょっと)大袈裟でした。

つづく。