工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

「競負」流お茶席

2017年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム
実は今までナイショにしていましたが今回の作品展では
ソウコオヤジの作った茶碗を試ししてもらうためのお茶席、ご用意しました。

まずは「競負」の読み方から。
「キョウフ」と読まず「セルフ」と読みます。

Do it yourself の self です。
要するに茶事の常識をひっくり返したびっくり企画。

「自分で飲むお茶は自分で点てて飲む」セルフサービスのお点前。
おもてなしのココロなんてこれっぽっちも無い破天荒なお茶です。

利休も織部も真っ青 🙉

とはいうものの、抹茶は蕎麦打ちの時に使う篩で下準備。
30gウン百円の安い抹茶でも美味しく飲んでもらうため。



アレッ、言っていることが矛盾しているじゃないか?ガヤ・ガヤ
(この件につきましては「上からのご意向」を忖度致しまして参議院予算委員会にて答弁致します)

オット、また悪い脱線癖が出て来たので・・・

今日は作品展ちょうど一週間目。
ご来場いただいたお客様全員が「恐怖」じゃなくって「競負」流のお茶を体験。

小学生から70代のSさんまで茶筅を持ってクルクル・ゴシゴシ。
チョコやマシュマロを食べながら楽しんでもらいました。

これからおいでいただく皆様、
是非この「競負」流のお茶、体験してみてください。