工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

コンクリート・ハウス②

2013年07月18日 | 作品作り

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いよいよ型枠を外す緊張の時が来た!

By the way・・・

型枠に 5/24  PM16:00 の文字が書いてある。

今日は確か7月18日だが・・・。

つまり・・・そういうことか・・・。

まぁ、固いことはヌキにして先に進みましょうョ。

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う~ん、コンクリートの流し込みがちょっと甘かったか。

家の前面のエッジが立っていない。

讃岐うどんのようにエッジが立っていないと

なんだかしまらないが、これはこれでなかなか

コンクリートっぽくていいかも・・・と思うようにしよう。

それに今回の家作りは初めてのチャレンジだし。

(こういうのを心理学ではナントカ化と言うんですよネ)

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とにもかくにも、二つとも綺麗に洗って出来上がり。

さて、いったいこれをいったい何に使うんでしょうか?

作った当人はそこまで考えて作ってはいませんでした。


コンクリート・ハウス①

2013年07月17日 | 作品作り

いくつになっても少年のようなココロを・・・

な~んてかっこつけるワケじゃないけれども

大人になって食べ物の好みはけっこう変わっても

ほかの趣味趣向はあまり変わっていないようです。

粘土をこねながらつい脱線してウルトラマンや

メッサーシュミットを作ってしまうのはやはり

ワタシの中の「元・プラモ少年」の血なのでしょうか。

そんな訳で、今回も脱線して粘土ならぬコンクリートで

家を作ってみました。

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まずはお馴染み「高崎包装」へ行って型枠になりそうな

スチロール樹脂の弁当の箱を探してきます。

そして、一箱から効率よく型枠が取れるように設計します。

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型枠が出来たらこれにインスタントモルタルを流し込みます。

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型枠は屋根を下にして流し込むので、型枠を固定するため

「SL弁当」の容器に砂利を敷いて半分ほど埋め込みます。

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これで後は数日そのままにして固まるのを待ちます。

(つづく)


時々倉庫は・・・

2013年07月16日 | 倉庫

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懐かしいですねぇ。

去年の倉庫がまだギャラリーだった頃の写真です。

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けっこう面白がって東松山あたりから何度も来てくれた人、

ワタシの乗り物切符のコレクションで一緒に盛り上がった人、

Sさん出品のオリジナル・チタン・イーゼルに興味津々だった高校生、

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でもナンといっても一番多かったのはオバさんたちでした。

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そして、オバさんたちを相手にする時に一番大切な能力は?

そうです、何は無くとも「雑談力」なのです。

とりとめも無い話題がアッチにいったりこっちに来たり

一周まわって元に戻ったり・・・。

アートにはハードにハート(我ながら素晴らしいコピーだ!)

ギャラリーをやりながら倉庫としてのテナントも探していたら・・・

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ちょうど某会社の倉庫として借主が見つかったので

倉庫でのギャラリーごっこはこれにて終了。

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倉庫が元の倉庫に戻り、嬉しさ半分寂しさ半分で

アノ頃をほんのちょっと懐かしんでみました。

今後は倉庫から塾の教室へ場所を移してまだまだ

沢山の人とギャラリーごっこを楽しみたいと思います。

但し、本格始動は涼しくなってから・・・


穴を塞ぎました

2013年07月13日 | 食・レシピ

今日のタイトルで何を連想しましたか?

実は、ふさいだアナとはこれのことです。

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某うまみ調味料「〇の〇」の蓋の穴を塞ぎました。

最初に断っておきますがワタシは「〇の〇」が大好きです。

大好きなのであえて声を大にしていいたい。

       「アナが大きすぎるッ!」

特に、ビンの底に残り少なくなるといっぺんにドバッと出てしまい

ホウレンソウのお浸しなどは表面が真っ白になってしまう。

子供の頃に使っていた小さな「控えめなビン」が懐かしい。

そうだ、昔を懐かしんでいても始まらない。アナを塞ごう。

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まずは裏蓋の「ポチ」をクイキリで取ります。

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食べ物の容器なので接着剤などは使いたくないので

竹ヒゴをアナの大きさにそろえて押し込んでノコギリで切ります。

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こうして6個のアナを塞いで完成です。

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一方、アパート前の猫額畑ではこの暑さでキュウリが

育つのなんのって、もう大変です。

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そのようなワケでキュウリの糠づけのためにも

今回の作業は早めにやらねばならないのでした。

「〇の〇」と一味唐辛子のかかってない糠づけなんて

クリープのないコーヒーだ(古ッ)。


塾だったギャラリー

2013年07月12日 | 工房

約10年前まで、ここで学習塾をやっていました。

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やめた理由はズバリ「陶芸」です。

後から理由をつけようとすればいくらでもつけられるのですが

やはり焼き物作りがワタシには面白かったせいです。

それまでウン十年間「教えること」を商売にしてきたので

教えることは好きなので、英語や数学を教えるのでなく

もともと好きだった「作ること」を教えられたら一石二鳥

だと考えたら、いつのまにか「学習塾」が「陶芸教室」に

なっていました。

そして、建物の裏に陶芸用の工房を作ってしまったので

ご覧のとおり「空き教室」が私設ギャラリーに変身。

ギャラリーと言っても、今まで個展はシティ・ギャラリーや

和菓子の六郎さんのところ、三越の二階ギャラリー、

そして昨年までは例の問屋町倉庫などでやっていたので

この「空き教室」は、たまにこのブログを見てくれている人が

見学に来る程度で、まだ本格的な活動には程遠い状況です。

また、たいした作品の入れ替えもなく365日プライベートで

使っていても、これまた宝の持ち腐れ状態なので

上手にこの空間をシェア出来ないものか検討中です。

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部屋全体は塾当時のままで木の壁と漆喰の落ち着いた

雰囲気です。使ってみたい人、陶芸・クラフト・絵画などに

興味のある人、是非ご連絡ください。

なお、日曜日以外はたいてい工房で粘土をこねているか、

外で農作業をしていますのでアポなしでも大歓迎。

今ならナスかキュウリのお土産さしあげます(8月下旬まで)。

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