工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

夏終的残念畑・花壇

2015年09月07日 | 猫額畑通信


一週間前のナス・エダマメ畑と
畑の前の道路に面している花壇です。

切り戻したナスもそろそろオシマイ。
2度目の収穫も心待ちにしていたのにチョボチョボ。
そして、さらに残念なことには・・・・



ほぼ90%が虫入りエダマメになってしまった。
無農薬だとちょっと季節がずれるとこうなってしまうのですかネ。

ジャガイモ・キュウリ・トマト・ナス・枝豆・オクラ、夏野菜は全てオシマイ。
貰い物野菜、トウモロコシ・トウガン・モロヘイヤ・スイカももう来ない。
おっと、スイカは野菜か?

さてさて、花壇の方は差し芽をしておいたスベリヒユが大繁殖中です。
それはそれで大成功でしたが如何せん咲いてる時間が短い。

さらに大繁殖しているのが「ワイルドフラワー」のタネの中の何か。
ほおっておくと勝手にタネの中の「強者」が「弱者」を駆逐。

そして、「勝者」が花壇で我が物顔で繁茂してこうなります。
環境に適応していかないと「適者生存」で生き残れないということでしょうか。

勿論、ケータイもスマホも持たないワタシは生き残れません。






子供も大人になって・・・

2015年09月05日 | 本と雑誌


集英社新書、森達也さんの著書です。
「王様は裸だと言った子供はその後どうなったか」という本。

桃太郎・赤ずきんちゃん・ミダス王などの
それぞれの主人公が「その後」どうなったかが本の前書きのように
「毒気たっぷりの風刺精神とユーモア精神」にあふれて書かれています。

ゲラゲラ笑いながら読んでいましたが
裸の王様の少年は平凡な農夫になったか革命家になったか・・・
桃太郎の正義とは何だったのか・・・。

こりゃ笑って読んでいる場合じゃないぞ。
暇つぶしのために図書館から借りて来たのに。

こんな事、時々あります。







撮影用「如何にも」ブレックファースト

2015年09月04日 | 写真


某月某日のワタシの朝食です。
・・・が、いつもはウインナーは1本だけ。

目玉焼きの黄身も本来はもっと固めだし
レタスが朝食に付くなんて精々月一くらいです。

本当はこの日、トマトもキュウリもあったのですが
あまりにもゴテゴテし過ぎると肝心のお皿が・・・。

そうです、ご想像のとおり「自作うつわ」のデモンストレーション。
食器類の写真がちょっと必要だったので、「如何にも」という感じの撮影です。



これはついでのシュガーポット。
初代黒天目のポットがつい最近欠けてしまったので
新しいポットの完成までのピンチヒッターでただいま活躍中です。

しかし、起きたばかりで撮る朝食の写真はピントが甘い。
これじゃちょっと使い物にならないので後日改めて撮り直します。

「スーホの白い馬」的コケシ

2015年09月03日 | 作品紹介


木の枝を削って作ったコケシです。
しかし、タダの自作コケシではありません。

忘れもしないウン十年前(オット、また昔話だ)
お昼の弁当のデザートにB君が持ってきたミカン。

そのミカンを貰って食べた後の種を冗談半分で鉢に埋めておいたら
な、なんと芽が出てベランダでグングン育っていきました。

その後、幼芽の出た鉢を群馬に帰ってくる時に持ち帰り
今ある工房の横に植えておいたところ数年後には実がなり始めたのです。

正確にはミカンではない柑橘類だったのですが
毎年沢山の実がなるまでに成長しました。

しかし、植えた場所が隣地にひっかかるまでになってしまい
泣く泣く引き抜くことになり、記念にミカンの枝で作ったのがのこコケシ。

要するに、有名なモンゴルの民話の
スーホから馬頭琴を作った少年のように
ワタシもミカンの枝からコケシを作ったという事を言いたかったのです。



こんな裏話の後に改めて見るコケシの顔は何だか悲しそうダ。