1、教師の投げかける言葉・「指導言」について
授業は普通、何らの教師の投げ掛ける言葉や事象の提示で始まり、学習の展開にも投げ掛ける言葉が重要な位置を占める。教師の投げ掛けによって、子どもの発言や行動が始まり、それを受けて、教師の新たな投げ掛け、それが子どもの新しい行動や発言を誘引していく。教師の投げ掛ける言葉を括って「指導言」と名付けたい。
①「発問」 ②「質問」 ③「指示・(命令)」 ④「助言(ヒント)・示唆・補足」 ⑤「説明・解説」 ⑥「評価(称賛・認め)」 |
指導言には、①「発問」②「質問」③「指示・(命令)」④「助言(ヒント)・示唆・補足」⑤「説明・解説」⑥「評価(称賛・認め)」の6つのカテゴリーに分けられる。その具体的な中身をつぎに記す。子どもが何を要求されているのかが分からないことのないよう、目的を考えて適確な指導言の内容と表現を工夫したい。
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