じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

「梵珠山」、春のお花がいっぱ~いっ!

2019年05月03日 | 登山・トレッキング
今日は、晴れ渡った朝を迎えました・・・。

本格登山に向けた足慣らしのため、梵珠山にやって来ました・・・。

6時20分頃、駐車場に到着し、登山口に向います。
今日は、私が一番乗りの様でした。

「自然ふれあいセンター」の手前に橋があり、その手前から入ります。

登山道の案内図です。

(パンフレットのMAPを、画像化しました。)

今日は、「マンガンの道」経由で頂上に登り、「サワグルミの道」と「ミズバショウの道」を経由して下山する予定です。

さて、「マンガンの道」登山口にやって来ました・・・。

小さな沢沿いに、緩やかな道を登ります。

お花が咲いていました・・・。

「キクザキイチゲ」の白花ですが、まだ「お寝坊さん」の様です。

そしてこちらは、「エゾエンゴサク」の様です。

結構、群生していましたよっ・・・。

さて、看板が出て来ました・・・。

そうですねっ。自然の恵みに感謝・感謝・・・。

木造の橋が見えて来ました・・・。

大分古く、苔むしています。

今度は、濃い紫色の「スミレ」が咲いていましたよっ。

この「スミレ」は、道端のあちらこちら咲いていました・・・。

さて、そろそろ道が急になって来ましたよっ。

でも、新緑からの木漏れ日が、とても清々しい気持ちにさせてくれます。


四合目を過ぎ、「陸奥湾展望所」に到着です。

「陸奥湾」は、霞んでいてはっきり見えませんねっ。


やがて、五合目を過ぎた辺りから、沢沿いに残雪が見えて来ました・・・。(この先が、チョット心配です。)


道端で、黄色い「スミレ」が咲いていました・・・。

「オオバキスミレ」でしょうか・・・。?

そして、

「エンレイソウ」も咲いていましたよっ。
結構、色んなお花が咲いていて、楽しくなって来ますねっ。

さて、六合目を過ぎた辺りから、登山道に残雪が現れました・・・。

道が、かなりぬかるんでいます。

ついには、こんな感じです。

そう言えば、ここの登山道には、目印の「ピンクのテープ」が見当たらないんです。
まだ、足跡が見えるので、大丈夫そうですが・・・。

八合目を過ぎました・・・。

雪道の向こうに、稜線が出て来そうです。

稜線かと思ったら、広場に出ました・・・。
東屋が見えます。


そして、また看板です。

「山の合言葉」?
「山のマナー」では・・・。?

さて、広場の隅には「トイレ」がありましたが、閉鎖中です。


道標です。

ここは、「寺屋敷広場」だそうです。

さて、ここで失敗です。
道標を見ると、左が「サワグルミの道」で、右へ行けば「梵珠山山頂」なのですが・・・。
道に足跡らしきものが見えず、正面の雪の斜面にも足跡がありません・・・。

慌てず、地図を見れば良かったのですが・・・。
「サワグルミの道」を経由して山頂に行くのだと勘違いしてしまいました・・・。

道を下って行くと、やがて広場に到着しました・・・。

広場にあった道標を見て・・・。

「釈迦堂山山頂」??、で気付きました・・・。
「まっ、良いか~っ!」
「釈迦堂山」を目指して登ります。

「釈迦堂避難小屋」に到着です。

隣りにお堂がありましたので、参拝して行きます。

「釈迦堂山山頂」の道標です。

「足慣らし」ですから、多少遠回りした方が・・・と、考えつつも、昨年も「十勝岳」で、道標を見落として行き過ぎてしまい、戻った事を思い出してしまいました・・・。(「認知症」かなぁ・・・。)

さて、折角登ったのに、「寺屋敷広場」の分岐まで下りになります。

分岐近くの道標です。

張り紙があり、これ以降は「自然ふれあいセンター」の管理外だとか・・・。(わざわざ張り出す必要があるのかなぁ?、責任回避?)

そして、問題の分岐点に到着です。

「寺屋敷広場」から、ここへ登って来るのが正解だったのですが・・・。

さて、山頂への最後の登りです。

10時50分頃、やっと山頂広場に到着です。

ゆっくり、そして遠回りしても1時間30分くらいで登れます。
このルートは、子供連れでも楽しめそうですねっ。

山頂の標柱です。


そして、「梵珠七観音」のお堂です。

観音様を、左側から紹介(写真のみ)します。









以上です。(拝)

山頂からの、陸奥湾方向です。

やはり、霞んでスッキリ見えませんねっ。

さて、8時頃下山開始です。

頂上広場から下りた辺りで、「カタクリ」の花が目に留まりました・・・。

登る時には、気付かなかったんですねっ。

さてさて、「寺屋敷広場」まで下りて来ました・・・。

トイレの直ぐ脇に登山道があったんですねっ・・・。(反省・・・。)

先程と同じルートで、「サワグルミの道」へ下ります。
「避難小屋」下の広場に来ると、「キクザキイチゲ」の花が開き始めていましたよっ・・・。
紫色です。

白色です。


こちらのルートは、東や南向きの斜面になっているので、陽当たりが良く、爽やかな風が通り抜けて行きます。


おやっ。斜面で紫色の花が咲いています。

「シラネアオイ」の花です。
アップです。

綺麗な紫色ですねっ。

そして、白っぽいお花が群生しています。

アップです。

何のお花でしょう・・・。(調べましたが、不明です。)

今度は、「岩木山展望所」の標柱がありました・・・。

「岩木山」です。

今日は、スッキリ・ハッキリとその姿を見せてくれています。

おやっ。赤い実です。

「アオキ」の実でしょうか・・・。
まるで、作り物の様ですねっ。

さて、「サワグルミの道」と「ミズバショウの道」の分岐にやって来ました・・・。

近くには、東屋がありましたよっ。


東屋を過ぎて下りて行くと、「日本一のブナ」の案内標柱がありました・・・。

登山道を外れて下りて行きます。
2分程下りた所で、行き止まりです。
そして、どうもこの木の様です。

幹回りをアップです。

「862cm」ですか・・・。「日本一」ですか・・・。
すんなりと納得出来ないのは、私が「へそ曲がり」だからでしょうか・・・。?

そうそう、二合目付近まで下りて来ると、こんな木がありましたよっ・・・。

大きな穴が開いていて、外側の樹皮部分で持ち堪えている様です。
凄い生命力ですねっ。

さて、紫っぽいお花を沢山付けた木がありました・・・。

「アオキ」の花の様ですよっ。
少しアップです。

花びらが4枚で、雄しべも4つですか・・・。
この時期に、実を付けていたり、お花も咲かせていたりするんだ・・・。?

一合目辺りまで下りて来ました・・・。・。
「スミレ」の花ですが・・・。

紫色のスミレと白いスミレが一緒に咲いています。
白いスミレをアップです。

「マルバスミレ」でしょうか・・・。?

やっと下山です。
山側に木道が敷かれ、車道との間に「ミズバショウ」の咲く湿地帯が広がります。

もう、大分葉が大きくなり、お花の旬は過ぎている様です。
「ミズバショウ」をアップです。

爽やかですねっ。

さて、「ミズバショウの道」入口に到着です。

駐車場までは、少し歩きます。

途中で、「山桜」が咲いていました・・・。

アップです。

ピンクのお花が、可愛いですねっ。

9時15分頃、駐車場到着です。

車が大分増えましたねっ。

さてさて、「梵珠山」は、これからが春のお花の見頃ではないでしょうか・・・。
まだまだ、沢山のお花が咲き出しそうですよっ。

ではでは、汗を流して帰りましょう・・・。

立ち寄り温泉は、浪岡にある「健康の森花岡プラザ」です。

青森市の施設で、真新しい建物でしたよっ。
温泉は、アルカリ温泉で、薄っすらと黒っぽい色が付いている様です。
(浪岡にある他の温泉は、結構、黒い色だそうです。)

帰り道で、「岩木山」があまりにも綺麗だったので、パチリッ!

左手側には、頂きが白い「白神山地」の山々が見えます。
「白神山地」をアップです。


今日は、天気にも恵まれ、良い足慣らしになりました・・・。