じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

恐山「蓮華八葉」の山、「大尽山」に登ったよっ。

2020年06月21日 | 登山・トレッキング
6月21日(日)、今日も曇り空の朝を迎えました。
天候不良で、二日間足止め状態だったので、天気予報を信じて登る事にしました・・・。

先ずは、「大尽山(おおづくしやま)」はこんな山です。

三角形の山を、「三途の川」の「太鼓橋」の下に入れて見ました。
もう一枚、太鼓橋付近からの写真です。

そして、「宇曽利山湖」の周囲の山を、パノラマ撮影です。

「蓮華八葉」に例えられる山々が連なります。
(下山後に雲が取れ、撮影出来ました。)

「大尽山」は、「宇曽利山湖」の対岸にありますので、大分歩く事になります。

先ずは、「太鼓橋」から少しむつ市街地方向に戻った所の、広いスペースに車を駐車します。

案内板をアップです。


6時丁度、ここから「自然歩道」を歩いて、対岸の登山口を目指します。

最初は、細い道を進みます。

右手側が「宇曽利山湖」ですが、林になっていて展望は開けません。

おやっ。倒木です。

途中、もう二ヶ所で倒木が道を塞いでいました。

やがて、「東北自然歩道」の標柱が現れました。

「大平」に続いている様です。

さて、木造の橋が現れました。

長めの橋は、手入れがされていますが、沢山ある小さい橋は、朽ちたままで、殆んど手入れがされていません。(危険です。)

6時30分、分岐にやって来ました。

ここで、広い林道に繋がりました。

ここからは、道が広いだけではなく、橋がコンクリート製になりました。

少し、「宇曽利山湖」方向が開けましたが・・・、

展望は、こんな感じです。
周辺は、「ミズバショウ」の群生地になっている様です。

まだまだ、道は続きます。

平坦な道なので、少しペースが上がってしまいました・・・。
この先、大丈夫でしょうか・・・?

6時50分、やっと登山口に到着です。

難しい漢字が使われていますね。
こちらの方が・・・、

解り易いですね。

登山道は、最初はこんな感じで・・・、

広く、緩やかですが、徐々に傾斜が増して行きます。

おやっ。腐りかけた橋です。

湿っているので、この板は危険です。
慎重に渡ります・・・。

さて、針葉樹の多い道を進んでいると・・・。

「ギンリョウソウ」です。
結構、あちらこちらで見掛けました・・・。

おやっ。壊れた標柱です。

「熊にかじられた」との話もありますが・・・。(?)

さて、広葉樹が多くなって来ると、傾斜も増して来ました・・・。

最初で、飛ばし過ぎたせいでしょうか・・・、汗がダラダラ状態です。

大分、道が明るくなって来ました。


「チシマザサ」が生えた場所付近から、登山道の下草が刈られていました。

整備をしてくれているんですね。

8時15分頃、山頂への分岐に到着しました。

山頂へ行く前に、「一体地蔵」にご挨拶です。
20mほど進んだ先に見えて来ました。

正面からです。

ここは、T路地になっていて、二つの登山道に続いています。
「川内コース」と「角違コース」です。
「角違コース」の方向です。

こちらも、下草が刈られていますね。
当初、こちらのコースでの登山を考えていたのですが、林道が荒れていて危険との情報があったので、取り止めにした経緯があります。

さてさて、戻って、頂上へ向かいましょう・・・。

最初は、緩やかな道です。

徐々に、傾斜がきつくなります。

もう、ほぼ直登です。

下山時が大変そうです。

そして、一旦緩やかに下り・・・、

直登の先で、頂上に飛び出しました。

9時丁度くらいに到着です。
手前が、三角点の様です。

頂上案内板をアップです。

「東北百名山・大尽山」827mと書かれていますが・・・。最近の標高は、1m伸びた様です。

さて、頂上の大岩ですが・・・、

「この世とあの世の境」だそうです。

さてさて、頂上からの展望は・・・、

全くありませんでした・・・。
「ハート型」の「宇曽利山湖」を見たかったのですが・・・。(残念!)

9時15分、下山開始です。

9時45分頃、分岐に下りて来ました。


10時50分頃、登山口に下りて来ました。


11時10分頃、林道分岐に到着です。


11時40分頃、駐車スペースに戻って来ました。

トータル、5時間40分でした。
久々の長丁場で、疲れました・・・。

さてさて、「恐山」で昼食後、川内方面に移動しました。
そして、湯の川温泉「濃々園(じょうじょうえん)」で、今日の汗を流しました・・・。

渓流の見える「露天風呂」もあって、良いお風呂でした・・・。(満足。)