今朝は雪だ。今週2度目の積雪。
少し前だったら雪山を歩きたくなってうずうずしたところだが、最近はなかなかそうはならない。
寒いからねぇ。で、10年以上前、スノーシューを始めたころの記録を補強して投稿する。
2012年2月に裏磐梯で2回目のスノーシューを体験し、スノーシューが欲しくなってしまった私は、ネットで安いものを見つけて購入した。
そうなるとさっそく使ってみたくなって、息子を誘って赤城山の覚満淵周辺を歩いてみることにした。
スノーシューはもちろん1台しかないので、一人はかんじきで、交換しながら歩いた。
3月下旬なので暖かく、しかも上天気にめぐまれた。
赤城公園ビジターセンターに車をとめ、まずは覚満淵へむかった。
覚満渕は大沼と小沼の間に広がる湿原の沼だ。
結氷していたが、もう3月末なので周辺部で少し足を踏み入れただけで、基本的に岸辺を歩いた。
覚満淵から傾斜のゆるい雪の斜面を登って、今は廃止されたケーブルの駅跡がある鳥居峠へ。
鳥居峠へのぼる道から覚満淵とその奥に大沼が見渡せる。
鳥居峠からは桐生、足利あたりの山々が見渡せた。風もなくていい天気。日当たりのいい南斜面はかなり雪が消えている。
見下ろすとかつてのケーブルカーの軌道の跡が。
気持ちがいいのでベンチでコーヒーをいれて休憩。
そこからは登山道をたどって小沼の北岸をめざした。
小沼の外輪山である小地蔵岳の斜面をトラバースしていく。
小沼が見えてきた。結氷して真っ白だ。
小沼の畔まで下りてみるか迷ったが、初めてなので無理をせず、小沼の外輪山の稜線つたいに地蔵岳方向に歩いていったん車道に出ることにした。
車道の近くで小沼が見渡せるポイントに出た。
そこから道路を渡ったところに小沼駐車場とトイレがある。
道のないところも歩いてみようと駐車場のわきの小さな丘陵をこえてみた。
木の影が長くのびた斜面が気持ちいい。
丘をくだって地蔵岳との谷にくだる。そこから夏道をたどって戻ることにした。
3月下旬なので雪も固くなって歩きやすかった。
今は使われていない小さなスキー場の斜面をくだってビジターセンターへもどった。
小さな周回コースだったが、変化に富んでおり、山の眺めも申し分のない良いコースだ。おおよそ3km弱くらい。
このときは初めてだったのでこれで終わりにしたけど、ほかにも小沼の周回や長七郎山などコースが選択できそうだ。それに赤城公園ビジターセンターでスノーシューの貸し出しも始めたそうだ。
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