鹿児島名物の「白熊(しろくま)」は、今さら説明する必要のないぐらい有名ですが、同じく鹿児島のCafe彼女の家の「黄熊(きぐま)」も、それに負けないぐらい知られています。
「黄熊」は、ふわふわかき氷にマンゴーシロップと練乳がかけられ、バニラアイスがトッピングされています。さらに、氷の表面には、マンゴーの果肉ダイスカットやバナナが張りつけられ、黄色いタワーとなってそそり立っています。
しかし、マンゴーシロップや練乳は氷の表面にしかかかっていませんので、氷の山の中心部分は真っ白です。逆に、グラスの底は、溶けた氷で薄まったマンゴーシロップがたっぷりで、縁日で食べる安物のかき氷のようでした。
あらかじめマンゴーシロップと練乳を合わせたマンゴーソースつくって、それを氷にかければ、絶品の「黄熊」ができるはすなのに残念です。