11月30日に開催される、第14回山代神楽共演大会。
上沼田神楽保存会は、「事代主の神」で出演。
今年、事代主として初舞台を踏んだベテラン会員が、大舞台でも事代主を演じる。
上沼田神楽における「事代主の神」本来は、(大国主や)事代主が支配する豊葦原の国に対し、高天原からの使者が、その統治を譲るよう交渉に来る。両神は、それを受けて国を譲ってしまう、という内容が盛り込まれている。
このため、事代主の神の舞いの後、建御雷神(たけみかづちのかみ)と天鳥船神(あまのとりふねのかみ)を意味する「二神(にじん)」が登場し、交渉を行うのが、本来の神楽の流れ。
事代主の神も、竿での魚釣りなどはせず、熊笹をヒラヒラさせたりして、魚釣りの仕草をするのが本来だ。
近年は、お客さんを意識して、竿を使って実際に魚(作りもの)を釣るのがメインになりつつある。
今回は、イベントとしての「賑やかし」としての演目なんで、それこそ事代主による魚釣りをメインに据えて、会場を温める役に徹したいなーとは思っていて、できるだけ会場が盛り上がるような仕掛けを考えているけど・・・どうなることやら。
ご期待下さい!
上沼田神楽保存会は、「事代主の神」で出演。
今年、事代主として初舞台を踏んだベテラン会員が、大舞台でも事代主を演じる。
上沼田神楽における「事代主の神」本来は、(大国主や)事代主が支配する豊葦原の国に対し、高天原からの使者が、その統治を譲るよう交渉に来る。両神は、それを受けて国を譲ってしまう、という内容が盛り込まれている。
このため、事代主の神の舞いの後、建御雷神(たけみかづちのかみ)と天鳥船神(あまのとりふねのかみ)を意味する「二神(にじん)」が登場し、交渉を行うのが、本来の神楽の流れ。
事代主の神も、竿での魚釣りなどはせず、熊笹をヒラヒラさせたりして、魚釣りの仕草をするのが本来だ。
近年は、お客さんを意識して、竿を使って実際に魚(作りもの)を釣るのがメインになりつつある。
今回は、イベントとしての「賑やかし」としての演目なんで、それこそ事代主による魚釣りをメインに据えて、会場を温める役に徹したいなーとは思っていて、できるだけ会場が盛り上がるような仕掛けを考えているけど・・・どうなることやら。
ご期待下さい!
