山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

H28年岩国民芸まつり(12-10岩国太鼓保存会)

2016年10月05日 21時53分33秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 16時05分~16時25分
10.岩国太鼓保存会(岩国市)
五橋



⬛団体紹介
岩国太鼓保存会は、岩国市の活性化とピーアールのため、昭和58年に岩国青年会議所が提唱し発足した岩国市の新しい郷土芸能です。発足当初は岩国青年会議所の会員が中心となり保存会員を構成していました。現在は和太鼓好きの有志により保存継承されています。岩国市の公式行事はもとより、各地区のイベントやお祭り、県外の行事等に参加し、岩国の太鼓芸能として着実にその歴史を刻んでまいりました。平成5年には岩国市の姉妹都市エベレット市(アメリカ)、平成16年には同じく姉妹都市の蔚山(韓国)での親善海外公演にも参加しました。

⬛演目紹介
五穀豊穣を願う、祈りの音。勇壮果敢な、戦いの音。五穀豊穣を願う、祈りの音。勇壮果敢な、戦いの音。人類が最も古くから使ってきた「音」の原点です。本日は、私たち岩国太鼓保存会の代表曲「五橋」をお届けします。岩国市といえば、木造五連の橋、錦帯橋が有名です。美しい自然に囲まれたこの橋は、春夏秋冬、様々な姿で私たち市民や、訪れる観光客の目を楽しませてくれます。錦帯橋の優美な姿を「静」と「動」、太鼓の勇壮な「音」と「ばちさばき」で表現いたします。どうぞ、お楽しみ下さい。

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11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(12-3岩国行波の獅子舞保存会)

2016年10月05日 12時43分25秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 11時05分~11時20分
3.岩国行波の獅子舞保存会(岩国市行波)
獅子舞



⬛団体紹介
岩国行波の獅子舞は明治末期より地元の年間行事として行われ、子どもたちを中心に継承されてきました。稲の作付けが終わる6月下旬の節がわりに、その年の当屋に祭壇を設け、神主を招き獅子頭を供え、五穀豊穣と住民の無病息災を祈念。お祓いを受けた後、獅子頭を持って当家から舞い始めます。行波地区の全戸を舞い終えると、再び当屋に戻り舞納めを行い、その年の祭りを終えます。

⬛演目紹介
明治末から地元の年間行事として行われ、子どもたちを中心に継承されて来ました。稲の作付けが終わる6月下旬の節がわり、その年の当屋に祭壇を設け、神主を招き獅子頭を供え、五穀豊穣と住民の無病息災を祈念し、お祓いを受けた後、獅子頭を持って当屋から舞い始めます。行波地区の各家残らず舞い終えると、再び当屋に戻り舞納めを行います。

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 3.岩国行波の獅子舞保存会
→4.ゆう銭壺太鼓保存会

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11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(12-4ゆう銭壺太鼓保存会)

2016年10月05日 12時43分19秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 11時30分~11時50分
4.ゆう銭壺太鼓保存会(岩国市由宇町)
天涯、両面揃打ち



⬛団体紹介
ゆう銭壺太鼓保存会は平成7年7月に結成されて以降、町内の催事(お祭・イベント・施設慰問)をはじめ、各種イベント・行事にも積極的に参加し、太鼓の演奏を介して地域活性化また振興の一助となるべく活動をしています。
中学生の文化祭出演のための指導も行っています。
今では、小学生も参加しており、青少年の健全育成に貢献できればと考えています。

⬛演目紹介
このたび、平成28年岩国民俗芸能まつり30回記念大会に参加させていただくことになり、一生懸命練習して参りました。今までの成果を発揮できるよう、演奏します。本日御披露する演目は「天涯」と「両面揃打ち」です。それでは、息の合ったバチさばきを御覧ください。

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 4.ゆう銭壺太鼓保存会
→5.東谷神楽保存会

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11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(12-5東谷神楽保存会)

2016年10月05日 12時43分12秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 12時20分~12時55分
5.東谷神楽保存会(岩国市)
五郎の王子



⬛団体紹介
東谷神楽は美和町の南西部に位置する西畑地区の中心部にある大元神社において演舞奉納されていた神楽で元々は社人神楽であったが、明治以降、氏子により盛んに舞われるようになったと思われ、50年以上前には地元はもとより町外にも遠征し活動していたときもあった。
 高度成長期の頃から活動は途絶えていたが、平成12年、残された衣装の修復を重ね40年ぶりに東谷神楽愛好会として地元の秋祭りの奉納はもとより、美和苑、桜の園等、近隣福祉施設等への慰問、山代神楽共演大会、各種イベント等積極的に活動している。

⬛演目紹介
本日の演目は、「五郎の王子」。この五郎の王子(所務分け)(しょむわけ)は陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)の由来が色濃く取り込まれた舞で広く知られています。
 四天の4人は、五郎の誕生以前に四方四天を譲り受けており、五郎に所務の配分がなく稚児の時期より配分を求めていましたが、配分がないまま成人となり、再度、配分を求め四天の兄に戦いを挑みますが、多勢に無勢で勝負にならず、五郎の降伏寸前に文選王(もんぜんおう)の出現により、三月土用、六月土用、九月土用、十二月土用の各十八日を合わせて七十二日を五郎王子に配分されてめでたしめでたしとなるストーリーです。

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 5.東谷神楽保存会
→6.笠塚神楽保存会

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11月12日
11月13日

H28年岩国民芸まつり(12-6笠塚神楽保存会)

2016年10月05日 12時43分05秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 13時05分~13時30分
6.笠塚神楽保存会(岩国市)
日本儀の舞



⬛団体紹介
笠塚神楽は広島東洋カープ由宇練習場のある笠塚地区に伝承されています。その伝承年代は相当古く明和2年(1765年)より凶作飢饉、悪疫流行の祭、その加護を神に祈願するところから舞いはじめられたと伝えられています。神話伝説などによる劇的要素をもつ仮面舞が割合少なく、素面あるいはたとえ仮面をつけても神事的な要素をもつ採物舞が多いのが特徴です。

⬛演目紹介
笠塚神楽は広島東洋カープ由宇練習場のある笠塚地区に伝承されています。本日の舞は日本儀の舞です。神様が、天と地をつなぐ場所にかかる「天の浮橋」から、まだ形のわからなかった日本の国土を「天の夢鉾」を使って海中から引き上げられた神話がもとになっており、ゆえに国土作りの舞といわれています。

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 6.笠塚神楽保存会
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