2016年、四季 思い出の風景
=写真集 1月~3月(後編)=
(この日記の掲載期間:2015年12月25日~12月31日)
このシリーズ中、末尾に短期で更新の「番外編」を設けております
1. 三上山山頂から滋賀の山々がくっきりと、空気が澄んで
2・ 友、千歳空港で足止め: 豪雪
後編は文化、文化財編です
天空の城 八幡城 (岐阜県 奥美濃) 城から見下ろした景色
撮影:2月29日、2016
天空の城の一つで、その日もこんな具合で霧の中でした。 もっとも
この城を訪ねた日は真冬なるも暖かくて雨。これではスキーも出来
ずと諦めて高鷲から郡上へ移動してこの城へ。 ラッキーな雨 (笑)
岐阜県観光連盟のHPより (福田弘二氏)
見たかった城
東海北陸自動車道から見た八幡城
奥美濃に旅をする時、郡上八幡に近づくと小高い山の頂きにこの城
が見えてきます。 訪ねてみたいと。雨のお陰でついに実現しました。
立派な石垣が今もしっかりと残っています
昭和8年に天守が木造で再建され、木造再建城では日本最古だそうです。
余談:
遠藤家の遠藤胤親がその後、三上藩(野洲市に陣跡)の藩主になります。なんでも家
督相続などのお家騒動があり、紆余曲折に末、時の将軍徳川綱吉の取立てがあったそ
うです。(ウィキペディアより部分引用)
4爺の自転車を漕いで神社参り
道中、神社への道を地元の方に確認する爺
古希を何年か前に祝って貰った爺さん4人でもう3年、自転車を濃いで
今までに、野洲市内の地蔵さん、観音さん、お寺、そして今、神社をお
参りしています。
神社参りで知ったこと
先ずは 遥拝所(ようはいじょ)
お参りしている内にいろんな事、言葉を覚えました。そのひとつが遥
拝所です。 神武天皇(奈良橿原)、畝傍山陵遥拝所、明治神宮、単に
遥拝所などがありました。 奈良や江戸・東京には簡単には行けない
時代、その代わりに設けられたそれぞれの神社のお祈りの場所です。
畝傍山陵遥拝所
神武天皇陵は畝傍山(うねびやま)の北東の麓、橿原神宮の北側にあり
ます。従い、この畝傍山陵遥拝所は、神武天皇を参拝するという意味
で神武天皇遥拝所と同じでことでしょうね。
上下 4爺が颯爽と走ります
運動を兼ねて自転車にしています
野洲川の堤
柚子の里:京都水尾
清和天皇水尾山陵
京都のかくれ里 水尾の山中にその陵はありました。 ごみ一つない
といえるくらい綺麗に整備されていました。
やはり宮内庁の管理でした
これは写真仲間との旅でした。
魔除け・除災招福: 勧請吊り
野洲市内を歩いていると、神社の多くにこのような注連飾りがあります。
勧請吊り というそうです。
住宅街にも
他にも住宅街の野原に写真のような光景を見かけます。 散歩中
の相当先輩の爺さんが 「昔、ここは沼だった。大蛇が現れてこれを
ふじわら の しげただ(*)の 軍団が退治。以来もう悪いことが起こ
らないように吊るしたと伝わる」 とのことです。 (*)藤原 重尹 の
ことでしょうか?
次回は4月~6月に出合った景色(前編)をUPします
今日もご覧下さいましてありがとうございました
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番外編
今日は空気が澄んで遠望が効きました
12月25日、16 UP
三上山山頂から滋賀の山々がくっきりと
ビデオ映像:伊吹山、横山岳、金糞岳、霊山山、鈴鹿山系
この上をクリックしてください (ビデオ映像:1分)
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豪雪 千歳空港で足止め
(12月24日UP)
ビバークよりずっと快適、とその友は
Yahoo ニュースより拝借
学生時代にワンゲルだった友、千歳空港で足止め客の一人に。
今朝のメールで山でのビバークよりずっと快適だと。
山でのすごい話も聞いていますが、なるほど、こんな時には
そんな怖い経験も生きてくるんですな。
ところで、今日帰ってこれるんかな~。