地元の河川の水源を見たい
家棟川(滋賀県野洲市)
千曲川・信濃川の水源を見て感動し!
Kennyの滋賀から情報発信
(この日記の掲載期間:11月25~12月1日)
家棟川(滋賀県野洲市) 見てきた二つの水源の場所 ①と②
(希望が丘文化公園発行の地図を部分拝借し赤い字で追記しました)
この水源を見てみたいと思ったのは
上の絵地図(当公園の一部)にある流れの部分がハイキングコース
として整備されており、散策時に 家棟川の源流 だと知りました。
これがこの源流の水源探索のきっかけです。
どんな川でも源流があり水源がある
なんて・・、Kenny、一体どうしたん? ですよね。
2008年11月、もう8年も前か~、甲武信岳登山の途中、千曲川
信濃川の水源だという標識がありました。 あの367kmと日本一
長い川です。何でも千曲川は長野県側、信濃川は新潟県側の呼び
名で、ともかく水源は甲武信岳だそうです。
千曲川・信濃川の水源 2008年11月撮影
あの大きな川も最初の流れは
岩の間から湧き出す小さな流れを見てきました。 川を下るに従い川
の両脇からの幾つもの流れ込みであの大きな河川になって行く。そ
れを気づかせてくれたのが甲武信岳登山でした。
そこで、大きな川があればいつの日か、もう一度その川の水源を見
たいと思っていた次第。
見てきた水源です
千曲川・信濃川の水源 2008年11月撮影
家棟川の水源 ? 上の地図の ①
上の地図にある①、「家棟川源流」の水源ではないかと想定(これより先には進めず)
もう一箇所別の水源 上の地図の ②
家棟川の幾つかの水源の一つと ”勝手に定義”
家棟川(やなむね)とは
滋賀県の2市、1町にある県立希望が丘文化公園を取り巻く山々
を水源に野洲市内を流れて琵琶湖に流れる地元では様々な歴史
や観光(観光船)などの話題を提供する重要な河川です。
希望が丘文化公園
広大な公園です (敷地面積 416万㎡)
家棟川の源流 「源流を歩こうコース」から撮影
希望が丘文化公園内を流れる家棟川
(当公園造設時に付け替えられた川でしょうね)
そして下流へ
公園から少し琵琶湖よりに下った所から 源流方向(左) 琵琶湖方向(右)
家棟川のこのあたりは元々は天井川になっていました。 従い今は
写真で見る通り整備された川になっています。
現地の案内板から トンネルの上が川底でした
水源 ① のもう少し詳細です
水源を目指し、橋の向こう側から山に入ります
藪漕ぎ状態で川の音を頼りに谷の山裾を登って行きます
水流音を頼りに何とか見つけた水源 手袋との比較で水源のサイズを
この先は低いが崖(壁)となり進むのは困難と、ここまでに。
従い、本来の水源はもっとこの上あるのかもしれません
水源の周りはツタ、樹木です
ビデオ映像で臨場感を味わってください (2分20秒)
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上の地図で水源 ② のもう少し詳細です
この水源はハイキングコースの傍です 細い流れが見えます
その細い流れを 10m 辿りますと、もうその先には流れは見えません
そしてこの先にある他の川は反対方向に流れています。つまり
ここは分水嶺の近くにあります。 とすればこの水源は家棟川
の一番端(地図をご覧ください)にあることになります。
これは間違いなく(?)家棟川の水源の一つでしょう
枯葉に覆われた土の中から水が湧き出ていました
ひま爺のこだわり
まさに、” Kenny、一体どうしたん?” ですよね。 藪漕ぎしてまで
いささかマニアックではありますが、今回二箇所の水源を見ること
が出来まして、やり残している一つをなんとか実現し私自身は大満
足の1日となりました。
今日もご覧下さいましてありがとうございました