木曽駒ケ岳、記録しておきたい山
=2時間強で2956mからの展望が=
木曾駒ケ岳山頂から360度の展望を楽しむ登山者
幾つになっても雲上から日本アルプスが見たい
今は一日5時間と決めて歩いております。そうすれば何日でも歩くことが
出来ます。Kennyは還暦をとっくに過ぎております。鍛えてはいるとしても
その内5時間なんてとてもという時がやってきます。今は人ごとやと思って
おりますが・・。でも山は登りたい、少なくとも登った百名山はぶっ倒れる
まで毎年見たい。 そんな願望を持っています。 ところが!!
木曽駒ケ岳はその願望を叶えてくれる山でした
乗越浄土(稜線)から木曽駒ケ岳
木曾駒山頂から遠くに穂高連峰、槍ヶ岳の展望
昨年10月末、二度目の登山をしました。その時は天気に恵まれて360度
展望が効き、なんと北、中、南の日本アルプスが手に取るように見えること
を知りました。しかもしらび平(そこまでは車とバスでアクセスは抜群)から
2650mの千畳敷まではロープウエイが運んでくれます。という事はあと
300m少しの標高差です。これなら何とかなるのではと希望が湧いて
きました。
やはり山小屋に滞在して
頂上近くにある山小屋がまた嬉しいです。 飾り気なし、食事も最近の
山小屋での内容からしても超素晴らしいとは言えません。(ごめんね、
おやじさん)。しかしそれがいいんです。 食堂では空いておれば自由に
雑談を。飲み物も 「そこにあるから、取ってー」です。当然ながら間違わ
ないように自己申告です。時間があればおやじさん、親切に地図を広げて
小屋からの道順、散策コースの解説も自在です。
頂上近くの山小屋
ご来光を見るにも大変便利で山頂を少し降りたところにあります。
そうだ、夕食時赤ワインが一杯付いていました。 嬉しかったです。
飾り気なし、は取り消すべきか?
そこは3000m級
勿論気をつけなくては危ないです。先ずは気圧で一気に2650mまでロープ
ウエイで登りますから、暫く千畳敷で気圧調整をしないと高山病にかかる
可能性があります。そして天気の急変です。幸い千畳敷にはホテルが、
また1時間も歩けば宝剣岳の麓にも小屋があります。無理をせず挑戦すれば
安全に山頂に辿れます。正にありがたい山、木曾駒ケ岳(木曽駒)です。
こんな一泊登山でした
後方の建物はロープウエイ山頂駅とホテルです
山頂駅を出発してすぐにカールが前に迫ります
写真では角度が表現できませんが、かなりの急登攀です。また
がればも多くてかなり足に来ます。上の写真のU字の部分を登ります。
やがて難攻の山、宝剣岳です
三点確保(手足の内三本は地面を掴む)でこわごわ
テッペンです。足が竦みます。退散!!
実は、その前の登山では入山禁止でした。理由がよく分かりました。
(なお、この宝剣岳は途中寄り道の山です。ここを通らなければという訳では
ありません。 念のため申し添えます)
この風景が高峰の醍醐味です
さて山頂です
ご来光は残念なががらご稜線の雲で。富士山はくっきりと
富士山は正に快晴微風の絶好のコンデションでの登山となり、眺める
山から登った山になりました。 2009年夏のことです。
雲海の向こうに南アルプスです
御嶽山がやさしく私達を迎えてくれました
御嶽山には登山の他、毎年スキーでお世話になっており最も親近感のある
山です。
終わりに
木曽駒ケ岳の新しい発見とこれからも余裕を持って歩きそしてじっくり楽しみ
たい山としての位置づけが出来た登山でした。 次の登山が何時になるか?
最後になりましたが、私達に同行くださった大阪のYさんに感謝します。
今日もご覧くださいましてありがとうございました。
近景、明暗が大事と教えて下さいました。
写真の先生も全く同様にご指導くださいます。
しかし先生に評価していただける作品はまだまだです。
また本来は水彩スケッチの作品も載せたいのですが
これもまだまだ遠い所にあります。でも嬉しい
コメント、
ありがとうございます。
甲斐駒には仲間と登りましたが、木曽駒はまだです。
登ってみたい山ですねえ。
ああ、山登りがしたいなあ・・・・
現実は、月曜日にギックリ腰におそわれ、調子不良。がっくりきてます。
クライミングジムにすら行けない。トホホ・・・
写真で登った気分を味わわさせてもらいます。
越をひねりましたかな?? 実は私は出来るだけ登っていない
山を選んでいるのですが、友人が木曽駒と言うものですがから
再度登りました。でも行って本当によかったです。他にも
このような目的の山があるのでしょうね。別の友人に話したら、
それなら雄山
がいいよと。一の越に小屋をとればとのことでした。甲斐駒
は一昨年登りましたが、大変きつかったです。偶然にもへた
ばっているところをNEGの会の松川さんに見つかりました(笑)