今年は自前の山椒で若竹煮
=これまではお隣りから頂いていた木の芽・山椒=
(この日記の掲載期間:5月27-6月2日)
木の芽、山椒の芽。 毎年このシーズン若竹煮が嬉しいです。でも山椒
の芽が欲しいですね。 竹の子にわかめ、そして山椒。 これは私の場合、
お袋の味そのものです。田舎の母屋の裏に大きく育った山椒の木が
ありました。毎年この季節、おやじは味噌汁にも木の芽を浮かべて食べ
ていました。
自前の山椒の芽です
ついに今年は自前で存分に
この何年かはお隣さんから頂いておりました。と言うのは長く育っていた
田舎から移植した木が枯れてしまいました。 そのうちにまた実家からと
思っていましたが、何年か経った一昨年の春お隣さんから木の枝を頂き、
挿し木をしてみました。6,7cm程の枝の一端を斜めに切って挿しておく
だけです。こんなんで本当に?と半信半疑でした。
今年(2011年)5月21日、こんな立派に 昨年(2010年)の5月
まだ木は小さいですがしっかりと枝がはり結構沢山の葉っぱが
実りました。これから年を重なるに従い枝ぶりもお隣りの木の
ように立派に成長していくでしょう。
お隣りの山椒の木 今年5月21日の親の木
毎日の水やりを欠かさず
根っこがないのだからその分たっぷりと水だけは要るだろうと毎日朝晩
欠かさずに水やりをしました。 秋になって枝に針のような突起が出ている
のが見えました。これはひょっとしていけるのではと。
翌年(2010年)春に芽吹きました
昨年の3月ころ、感動の菜っ葉です。信じられない、最近にない喜びでした。
枝を土に挿しておくだけで芽がでる、植物の生命の不思議さを実感です。
予備にと更に何本かを挿し木にしましたが、すべての挿し木に芽がで
ました。
芽がでた予備の挿し木
成長も早いです
もう大丈夫です。水やりも朝だけで十分。芽が出て半年後の昨年9月に
はこんなにも大きくなりました。 ところが葉っぱがいつの間にかなくなって
います。よく見ると、害虫がへばりついており葉っぱを食べていたのです。
以降割り箸でその虫取りです。
2010年9月、だいぶ大きくなりました
陽光と肥料
ところで、下の写真の木は家の裏で同じ時に挿し木した木です。ところが
成長は遅く、家の表にある木(上の写真)とは相当の差があります。違いは
日当たりと肥料の差です。 植物の生育に養分、陽光の重要性を再認識
しました。
肥料と日当たりの差は大きい(右の割り箸と比べても)
今日もご覧くださいましてありがとうございました
私は、今どちらかというと、銅鏡に関心があります。そのきっかけは、博物館の展示や有名寺院などの美術展などでよく見かけることと、邪馬台国論争や物部氏の関連で一層興味が出てきたためです。
物部氏は、先月、大坂でのある研究会の二次会でたまたま物部氏のルーツが話題になり、それまで、蘇我氏に関心はあったけど、物部氏をあまり意識していなかったので、ちょっと関心を抱き始めたのがきっかけです。(この研究会は、まったく歴史と関係ないものなのですが、なぜか話題になりました。)
Kennyさんのブログを介し、冠句というのを初めてしりました。
早速、ブログを覗かせていただきました。
Kennyさん
文芸ジャンルへの縁づくり、ありがとうございます。
機縁へのご報告を兼ね・・・・
家にも山椒の木がありまして、毎年,葉だけを採りわけて(これが中々大変な作業です)、ちりめんじゃこと昆布を入れ、佃煮を作ります。
子供達、孫達、姉妹も大好物で、催促がきています。
山椒の実は醤油でさっと煮て冷まし冷凍保存していますので、一年中使えていいですよ。
茲愉有人様のコメントを拝見しました。
Kennyさまより、このようにお伝えして頂き、嬉しく思います。
冠題5文字に17文字の付句でなる2句1章の冠句、今年は京都で開催される国際文化祭にも所属結社で参加しますので、今頑張って投句作品を四苦八苦して創作しています。
茲愉有人さま、同じ文芸の趣味の楽しさを、又お話したいなぁと思います。(ポエム)
http://blog.goo.ne.jp/1948of
Kennyさまの場所をお借りしてすみません。
では31日のギターよろしく♪
いままで意識しませんでした。
ネットで検索すると、冠付け、あるいは笠付け(こちらは上方での呼称)、といって元禄ごろに始まっているとか。5・7・5の世界もいろんな方向に展開されているんですね。おもしろい!
ポエムさんのブログはどこでしょう?
いちどブログにおじゃましたいと思っています。
「ポエム」でちょっとさきほど検索してみた範囲ではわかりませんでした。
いつもこのように詩にしてくださる。このお話しを過去にさせて貰ったように私の思いが込っています。
山椒の挿し木、今好きな時に、好きな事が出来るようになって初めて出来るお話しです。ありがたい事と感謝しております。コメントありがとうございました
二つ目の駄歌ですが
植えし枝ふた歳経たり木に育つ我が食前に木の芽の恵み
です。
一旦投稿すると、修正できないのですね。
山椒の木がすくすくと育ち、その成果が食前に恵みとなって、目も口も心も楽しませてくれるのは・・・・
即興で駄歌に仕立ててみました。
本文のリフレクションにしかすぎませんが。
いただきし山椒の枝庭に植え心くばれば若葉でこたゆ
植えし枝ふた歳経てり木に育つ我が食前に木の芽の恵み
山椒の木の芽ながめつ故郷のおやじ好みし味噌汁思う
陽光と肥料のめぐみ異なればああ山椒の姿違えり
我が門の山椒の木よ疾く育て隣家の親木並び立つまで
短期間で育った木の写真を拝見し、本文を拝読して、戯れてみたい心境になりましたので・・・・