ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

夏の戦争はじめました。

2009-08-01 22:31:38 | アニメ
はいよ!
観てきました、『サマーウォーズ』
朝っぱら9:20からの初回です。普段ならぜったい爆睡してます。

『劇場版デジモンアドベンチャー』、『時をかける少女』につづく細田ワールド炸裂の作品です。
『劇場版デジモン』に非常に近い(かぶる)内容で、ある意味「『劇場版デジモン』を一般向けに作り直した』といってもいいかもしれない。あ、べつに批判めいた事を云ってる訳じゃないっす。

一応IT関連の人間としては「いやいや、そりゃ無理でしょ」とかいろいろ思うとこあったりするけど、でもそんなのどうでもいいです、『そんな話』じゃないから。(『時かけ」の時もSF考証にこだわって煩いひとがけっこういたようですが、やっぱり『そういう話』じゃないんだから、いいじゃん、と思った次第。)

もうとにかく『王道』です。
途中から泣きっ放しでした。一回スイッチ入ったらダメなんだよ、オレ。
「あ、この展開ならこうなる」
それが解りきっていながら、泣かされちゃう。
たぶん、好きなシーケンスなんだと思う。

『時かけ』の時にも思ったけど、キャスティングが絶妙です。
健二役の神木くんはもうお馴染みだし、夏希先輩役の桜庭ななみ(ソフトバンク結婚式のCMのいとこ役の娘ですね)もいい味だったけど、栄おばあちゃん役の富司純子さんがもう実にいい仕事してくれちゃってて、コノ人に泣かされちゃったと言ってもいいくらいです。

あ、あとキングカズマいかす!
かっこいいねぇ、しびれるぅ!
ってわけで観賞後思わず買っちゃったキングカズマ扇子です。

いったいいつ使うつもりなんでしょ?
今の勤務先は「殺す気か!」ってくらい冷房効いちゃってて仕事中に使う事は皆無だと思われるので、通勤中ですかね、、、
えーい、サマーウォーズ応援団としては一目もはばからず使ってやるか!

つられて息子も買っちゃってます。。。


とにもかくにも!
『デジモン』が好きだった、『時かけ』がおもしろかった、そんな人はぜひ見てもらいたいです。
コメント (1)
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ポケットは不満でいっぱい

2009-06-28 22:06:31 | アニメ
劇場公開は観に行くまでの踏ん切りがつかずに、Blu-ray発売も(限定版という甘い誘惑にも負けず)見送り、ツタヤで借りて来て見ました。

予感的中。
これ、買ってたら殺されるとこだった。
(DVD持ってるのにBlu-ray Box買った時点ですでに殺されてます。)

ストーリーに関してはまぁ、ノータッチで。
(いや、いろいろ突っ込みたいんですが、ネタばれしちゃうんで、、、)

ただ、一言ハッキリ言わせてください。
オレはTV版のエウレカが好き!

あ、ストーリーに関係ないとこでもうひとつだけ。
吉田さん、一切作画監督とかしてない模様。
まぁ、吉田さんもエウレカ初期のキングゲイナーちょっと引きずってる絵と、最後の絵とで大分違ってたし、今回の映画宣伝ポスターの絵もえらく変わってたんですが、映画自体はTV版からのバンクも多いとはいえ、新作部分も吉田さんの絵じゃないです。
これがすべて吉田さんの絵だったら、まだ慰められるものがあるんですが、、、

ストーリーに関してはまたほとぼりが冷めたら、、
(すでに冷めてる?冷めてるのか?)

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1クールかけた映画宣伝

2009-06-20 02:02:21 | アニメ
Production I.Gで、攻殻機動隊の神山監督で、キャラは羽海野先生、OPはオアシス。
今期一番の期待作でした。
ただ、ある意味一番安心出来るんだけど、その安心感が鼻につきつつ、やっぱり気になって観てました。

んですが、、、
まさかあんな最終回を誰が予想(期待)していた事でしょう。
映画化って話はちょっと前に知っていたのですが、まさか1クールで終わるとは。

もともと、攻殻機動隊のテレビ版は最初の方ちょこっとしか見てない。
士郎正宗の原作は好き(アップルシードの方が好きだけど)だし、押井守の映画版も好きなんだけど、テレビ版の素子のあっさり顔と「笑い男」がどうにも原作と映画版とは世界観の違う存在に感じて、観るのを止めた。
もしかしたら損してるかもしれない、と頭の片隅でずっと思っていただけに今回の作品に関してはほんと、がっかりした。

最初は良かった。
ほんと、羽海野キャラがあんだけきれいに動いてくれてるだけでちょっと幸せだったし、森田さん入ってる滝沢くんに関しても、(オレおじさんなのに)うひっ!となっていた。

でも、途中からなんかおかしな気分になって来た。

例の携帯で頼むと何でも出来ちゃう、それはすごく不思議だし物語のキーなんだろけど。
他の殺人なんかの依頼はまだわかるけど、一番不思議だったのが首都高でのタンクローリーの横転。
どうすれば、あんな風にタイヤがうまいこと外れるの?と。
あまりに呆気なくその頼み事が実現されるので、「これってほんとに現実世界?実は攻殻機動隊みたいな電脳化された世界なんじゃないの?」と思って、「まさか最後は、これ日本をよくするための電脳世界のシミュレーションでしたぁ、なんてオチじゃないだろうな?」とまで考えた。
そう、攻殻なら納得いくのよ、多分。
(光学迷彩したタチコマがタイヤ外したとか、電脳ハッキングされちゃったとか、ね)

こうなっちゃうと、もういろいろと気になりだしちゃう。

板津がほんとにズボン飛ばされたから引きこもりになってパンツ一丁だったり、いや実は自分で作ったソフトに示された自分の未来に落胆したからだ、とか、そういう半分冗談みたいな話をしつつ、でも車に轢かれる時は妙にリアルな描写をして、だけど冗談のように太った身体がどぶにハマる、、、
なんでしょ?リアルな描写の中に一さじのユーモア?

セレソンに関してだって、Mr.アウトサイドって何者?ジュイスはどうやって依頼を処理してるの?ってのが、まさかあんな詰まらん種明かしだとは。(まぁ、これも実は違って、映画で真相は明かされるってんだろうけど、、)

二次元にしか興味の無い全裸のアキバ系ニート2万人は、突如現れた女子を目の前にどうしますか?
あーはならんだろう、あの状態の集団心理として。
しかも「あいつらは直列に繋いでやれば結構なポテンシャルを発揮するんだ』
えー??どういう論理ですか?
そういやなんで彼らは裸なんですかね?

いろんなことが『なんか気持ち悪い』

あげくは何もかも中途半端な状態で映画に繋ぐ。。
1クールかけて映画の前宣伝ずっとやってたんだ。。

今期一番がっかりさせられた作品となっちゃいました。

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エウレカの青い光、、、

2009-04-06 01:31:14 | アニメ
エウレカBlu-ray Box1、来ました。
えーと、正確には発売日の翌日あたりには来てました。
だが、しかし、土曜日に資格試験を受ける手前、はしゃいでブログ書いてる場合ではなかったのです。
で、無事に試験は終了、なんとか合格。
これでようやく正社員になれます。(あ~、ここらへんの事情はまた後日?)

で、しげしげと眺めました。
外箱と特典のブックレット。
ほぇ~、これがBlu-rayディスクかぁ、とディスクを眺め、、、
あ~本編観てぇ!
もう、ほんと、いっそのこと壊れてしまえばいいのに!ウチのテレビちゃん!
パイオニアのKUROも製造終了だしなぁ、、、(あれは50万もするから到底無理ですがね)

(気を取り直して)
外箱にはベルファスト付近の草原に立つレントン。
インナーは表がエウレカで裏がアネモネ。
エウレカはやっぱり映画のポスターに近い、最近の吉田さんの画風です。
ちょっと幼くなった感じかな。
TV版も最初と最後は別人?ってくらい変わってたからなぁ。
まぁ、しょうがないんだけど、別人です。

今月末にはBox2が出るので、さすがにこのままではいかん。
そんなわけでとうとうアレを購入したのですが、アレはアレなためにもうちょっと待たんといかんのです。
その時が来るまで楽しみは取っておきます。というかお預けなんですが、、、
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ガンダム00終わった~

2009-03-29 22:32:55 | アニメ
先々週の段階で、やって欲しくない最終回として挙げたのは
1)イノベーターとの戦闘後、刹那はロックオンに殺されちゃう。
2)アンドレイ(我が家では彼の変な声といやらしい目線のせいで最も嫌われてるキャラです。)は父スミルノフの事を誤解したまま、ルイスを庇って死亡。しかもソーマ・ピーリス(マリー)に。
3)イアンと奥さんはミレイネを庇って死亡。
4)パトリックはやっぱり死んじゃってた。
5)最後は00ライザーのキラキラで全員すっぱで心通じ合っちゃって、なんかよくわからない状況でマリナ様と子供達の歌が聞こえて来ちゃう。

とりあえず、やって欲しくない事は一切やらなかったので、良かった。

しかも、結局誰も死ななかったことにビックリしました。
正直、もっと悲惨な結末になるかと思ってました。

唯一残念なのは、アニュー。
そう、好きだったんですよね、アニュー。
いつもボーイッシュな声の多い白石涼子さんの珍しい大人の女性キャラ。
それ故のちょっと違和感のあるあの声、、、
相手がロックオン弟ってことに(かなり)引っかかりながらも、登場時点から思い切り『私、イノベイターです。』と自己主張する髪の色から想像される『たぶん、死んじゃうんだろうなぁ、、』という結末に対しても、『でも、いい方向にいくかも、、』と淡い期待を描いていましたが、予想通りの展開に落胆。

王留美に関しても、リボンズと繋がっていた時点で結末は予想出来てました。
紅龍もおそらく王留美をかばうか、もしくは逆に想うが故に王留美を殺すか、するかと思ってました。
予想通り、とはいえ彼らの話がおざなりになってしまったのはもったいないところ。
紅龍と王留美の幼い頃の、紅龍がすごく妹を大切に想っているエピソードなんかがあったら、もっとぐっと来たのに、と。
(コードギアスの天子様とリー・シンクーみたいな、ね)

ネーナに至ってはあれだけのためにセカンドシーズン生かされてたのか、、、
(いや、出てくるたびに『さっさと○ね!このバカ女!』と毒づいてましたけどね。)

先々週の大量クローンイノベーターのモビルスーツでの特攻。
あれも正直、あきれるくらいバカらしくてかなりイラッと来ました。
あんなの大質量の無人兵器で十分なのに、なぜわざわざ『特攻兵器』という言葉を軽々しく使うんだろう。
『戦争ってのは人の命を軽いものだと考えちゃう恐ろしいものなんです。』とでも云いたい?

リボンズに関しても最後、改心して果てるくらいの事をして欲しかった、と。
いやもう、全世界の皆さん、ごめんなさい、ってくらいにね。

それにしても最後にエクシアvsOガンダムってのは非常に萌えましたね。
やっぱりエクシアカッコいいなぁ。(スメラギさんがR2っていってたけど、どこか違うんだろうか?)
セカンドシーズンのガンダムはGNドライブが見えない、ディティールが浅い(これは完全に制作サイドでファーストシーズンのガンダムがディティール凝りすぎてて”描きづらい!”と文句があったかららしい)、いわゆる普通のガンダムに見えるため、どうにも好きになれなかっただけに、この展開はやられました。

エピローグにちょろちょろとイノベイドの皆さんが一般人に混じっていたのにも、ちょっとびくびくしました。
いや、最初マリナ様の演説中に赤い髪のイノベイドさんがいたと思ったら、最後トレミーを見送るマリナ様のシーンではすぐそばまで近付いてて、思わず『まさか、この後マリナ様がざしゅってことないよなぁ』と、、、

一応、話としてはキレイに完結してるにも関わらず、2010年に映画化。。
いや、これまた先が長いなぁ。
今度の敵は木星人か?

もしかして、みんな生きてるのは映画で派手に、、、あ、恐~
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