ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

一角獣、来た。

2010-03-13 01:35:57 | アニメ
ガンダムユニコーンの第一巻『ユニコーンの日』、アマゾンさんから来てました。
最近、ずいぶん前にぽちっとした上、発売日をすっかり忘れてたものがひょっこり来て、家族への弁解に困ります。
『またアマゾンさんから何か来てますが、、、』
あ、はい、すいません。(何か忘れてるけど)オレです。

で、ユニコーンですね。
最近だと00あたりも大分楽しませてくれましたが(まだこれから映画もあるしね)、『やはりガンダムは宇宙世紀でしょ』という御仁は多いらしい。個人的には特にこだわりない(はず)んですが、確かに宇宙世紀は燃えますね。

実はユニコーンに関しては先月くらいまでに全10巻読破しました。
せっかくならアニメが出る前にと、息子に学校の図書館から借りて来てもらった。いやー、最近の学校の図書館は随分と充実してるのね。(実はスカイクロラなんかも同様に借りて来てもらった。)
ガンダムの小説ってーと富野御大の読みづらーい、なんかこう奥歯に氷挟んで話してるような何とも言えない文章がトラウマになっているので、心配だったんですが、もう断然読みやすかったです。
福井さんは今回初めてなんですがね。
で、思ってたのはユニコーンって恐らく作り手も見た人も誰もが消化不良おこしちゃう『F91』を福井さん的に焼き直しした作品なんじゃないのかなぁ、と。『F91』は当時『ガンダムの終焉』を真面目に考えるくらいオレを苦しめた作品で、実は福井さんもそうだったじゃないのかな、と。主人公二人が妙に『F91』と似てるのも単に安彦キャラだからと言うだけではないのでは、とか。
まぁそこらへんの話はガンダムなだけにいくらでもダラダラとし続けちゃうので止めるとして、実のところはマリーダとジンネマンにゾッコんでした。バナージやオードリーそっちのけで二人の行く末を追っかけてました。
もう後半、7、8、9巻は号泣しまくりでしたからね。ガンダムで泣かされたのは正直、初代最終回以来かもしれん。
その反面、生理的にどうよ?って描写があったのも確か。『公衆便所』とか普通に出て来ていいもんなのかって正直思った。つか、エロ漫画以外で初めて見たかもしれない。
あそこらへんはアニメ版はどうするつもりなのやら。。。

そんなこんなで、アニメも原作視点から見てどうよ?ってとこについつい目がいっちゃいます。

【さすがに尺が、、】
小説1巻と2巻3/4くらい分を60分ってのはかなり辛いですね。
当初、OVAじゃなくてTVでやった方がいいんじゃないの?と思ったくらい。
実際のところ、小説を読んでないうちの家族はかなりチンプンカンプンの様です。
まぁ、そもそもユニコーン自体がせめて初代、逆襲のシャアは押さえておかないと辛い話ですからね。
MSの系譜まで気にしたらそれこそ初代、Z、ZZ、逆シャアと全部見ないといかん。

【MSの描写が良好】
小説だと、宇宙空間でのMS戦が基本的に数km、近くても数十mレベルの今までのアニメのMS戦を知っているものからすると相当離れた距離での戦闘になっているんですが、アニメはさすがにそこまで離れてはいないものの、真っ正面からの接近戦でのスピード感など、うまく描写されていて素直に『カッコいいなぁ』と言えるものでした。
作画も実にしっかりしてて、やられ役の素のジェガンですらカッコいい。(いや、ジェガンは好きな機体です、あのストイックさが。)
ここは尺とは別に『やっぱりTVアニメとはクオリティ違うねぇ』と喜べる部分ですね。

【なんで喋らん?】
この第一話では後に重要な役どころとなるアルベルト、リディ、ダグザあたりも出て来てます。
ところがどっこい、一言も喋らない。せめてオードリー達との接触があったリディだけでも喋らせてもいいものなのに。
そういう演出なのかもしれんのですが、ちょっと見てて違和感が。

【音楽がいい!】
冒頭のクシャトリヤのファンネルで串刺しにされるジェガンのあたりや、クライマックスなんかのサントラはたまらんものがあります。話がよくわかってない家人もサントラのかっこよさに吊られて『なんだかよくわからないけど、カッコいい』というトランス状態に。
後々調べたら、澤野弘之さんというテレビドラマ『医龍』なんかの音楽もやってた人なんですね。あー、カッコいい訳だ。
ただ、wikiで見てたら楽曲提供に鈴村健一ってあったりして、『一体どんな時のどんな曲なんだらふ』という新たな疑問が生まれてしまった、、(エロイ人、教えて)

【マリーダが!】
たぶんね、そこにマリーダと云う存在があるだけで、なんでもオッケー状態が既に出来上がってたとは思うんですよ。
当初、クイン・マンサの進化系としてはイイ感じ(クイン・マンサ嫌いだったんだよね、頭がジオンぽく無くて)だけど、ちょっとぼってりしてて好きじゃないなぁと思ってたクシャトリヤも、マリーダの乗機と知るや『かっこいい!プラモ買うか?!』という人ですから。
だけど、まさか、マリーダの声がオレの大好きな月詠の甲斐田裕子さんだとは!(銀魂ですね。)
ゾッコンの上にマリーダがあの声で喋った時のオレの早鐘の如きハートビートときたら!
もういっそファンネルで撃ち殺して!そう!嬲るようにジワジワと!!


失礼しました。
第一話の雑感はそんな感じ。
今後に期待大な作品です。
確か全6話予定だと思ったけど、どう考えても足りないよなぁ。
ダカールあたりの話はいっそのことごっそり無くしてしまうくらいの覚悟がいる気がする。
で、第二話っていつなの?

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夏の戦争、来た。

2010-03-03 23:20:28 | アニメ
ウチに帰ったら、アマゾンでずいぶんと前にポチッとしていた『サマーウォーズ』が来てました。
もちろん、Blu-ray版。
うち、いまだにトリニトロン管で、Full HDじゃないのに。(そう、まだ我慢してます。)

早速、観ました。
劇場版観たときにも書きましたが、やっぱり泣いちゃいます。
もう、おばあちゃんが電話するシーンから泣きが始まっちゃいます。
いやだって、あの『あんたなら出来る』ってツボですよ、本当。なんつーか自分に言われてる気分になっちゃって、心底励まされちゃうんです、90歳のおばあちゃんに。
もし、仕事で疲れてぐだぐだな時とか、落ち込んでそうなタイミングで『あんたなら出来る』って栄ばあちゃんに言われたら号泣しちゃう。そういう携帯ビジネスなら月210円でも払う。

そして緻密に計算された萌え。
え?どこが?と言うアナタ。
「夏希先輩の声ってやっぱりちゃんと声優さんだったらなぁ」とか思っちゃう節もあるんですが、だがしかし!最後の「うれし(ハート)」でやられちゃいませんでしたか?
私はやられました。
あ、あとワタシ的には奈々さんが可愛いっす、人妻だけど(笑)

やはり良作ですね、これ。
話は非常にストレートなのに、何度でもおかわり出来ちゃう。
『しっかり作る』という当たり前の事をしている結果なんでしょうが、今それが出来るってのは本当に貴重な事だと思う次第。

あ、Blu-ray版のおまけはOZアバターは名札セットと、背景画集、フィルムの切れ端、おまけディスク。
花札はもったいなくて使えない~

正直、いいかげんテレビを買い替えたくなってしまった。
まいったなぁ。
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ONE PIECE 見て来た。

2009-12-13 18:34:14 | アニメ
STRONG WORLD見てきました。
いつもなら、初日ではなく落ち着いてから見るんですが、今回は初日です。
当然、0巻欲しさにですね。

一番近いワーナーマイカルはなぜかONE PIECEは上映しないようだったので、夏に『サマーウォーズ』を見た映画館で見る事にしました。そこの映画館はWEBでの予約が行えるんですが、週末分の予約はその週の水曜日の朝6時から可能、との事。頑張って6時に起きて初回のいい席をゲット!準備万端です。

当日は朝7時起きで映画館まで車で50分くらい移動。
まだ時間があるので、近くのマクドで朝マック。
さて、そろそろ行くか、と映画館に移動してビックリ!
すごい行列です。なんか映画館の周りをぐるっと回っている模様。『うわー、予約しておいてよかったぁ』と思って中に入ったら、なんとWEB予約の券発行の機械にも行列が。その時点で9時15分くらい。途中3台ある機械の1台が止まったりして超焦ったけど、なんとか9時33分頃には発券。上映開始は9時30分。大丈夫、まだ宣伝だ!
無事席に着いてふぅと一息ついたら本編開始。その間にもうちと同様にWEB予約の発行に手間取ったであろう人がそそくさと入場してました。次からはもっと余裕もたせよう、、、

本編はネタバレとなるのでノーコメント。でも面白かった。
尾田先生総指揮だけのことはあって、漫画と同じようなツッコミの連発でした。

0巻に関しても概ね好評。
まぁ、想像通り薄かったけど、20年前のいろんな人がちょこちょこ出てたり、映画悪役のシキとロジャーの関係など補完されてちょっと見え方が変わります。

あぁ、やっぱりONE PIECEはいいねぇ。
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なんとかギリで

2009-08-30 21:28:13 | アニメ
8月最後の土曜日、ほんと最後のギリギリでお台場ガンダムを見に行きました。
お盆はコミケ、先週はガンダムExpoと、その手のイベントの日を避けた結果、『オレ、ガンダムオタクだけど、そういうミーハーじゃないし、もう別に見なくてもいいかなぁ』なんて気持ちも出て来ちゃってたんですが、『ララァにはいつでも逢えるけど、お台場ガンダムにはもう逢えないんだよ』という想いもあり、『そうだ、お台場行こう』と決行。

朝6:30にお台場に到着したけど、既にお台場周辺はフジテレビ関連のイベントだとか、24時間テレビの影響なのか、えらい車の数でした。しまった!一般のイベントはノーチェックだった!!
朝7:00から開く駐車場になんとか車を止めてテレコムセンターあたりから潮風公園を目指して歩いてる時のドキドキといったら!

で、潮風公園で無事ガンダムさんを拝めました。
   
あぁ、各種メディアを眺めていたとはいえ、ホンモノはやはりすばらしいですな。
各部のディティールがまさに1/1品質で、すぐにでも動き出すんじゃないか、と錯覚してしまいそう。
いっそ、踏みつぶして欲しい。。。
ファースト放映時に全高18メートルって云われてもピンと来なくて、小学校のプールが25メートルなんで、そうすっとガンダムはこのプールの3/4くらいかぁ、あれ?意外と小さいんだなぁとか、思ってたのを思い出しつつ、『あぁ、やっぱり小さいけど、でかいねぇ』と妙な納得をしてました。(そう、いままでそうやって妄想して生きて来たんですよ、オレは)

   
(最後の一枚なんか、プラモにしか見えない、、、)
正直、一日中このまわりをぐるぐると回り続けて、バターになってもいいくらいでした。
が、いっしょに行った家族はすぐに飽きたらしく、仕方なく撤退。

なんというかオタク大国ニッポン万歳!ですね。
20年後の生誕50周年くらいには1/1動くガンダムを拝める事に期待。
(20年後もガンダムという看板に頼ったアニメをやってるようだと、問題ありだが、、、)

夏のステキな思い出ありがとう!!ガンダムさん!
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『青の祓魔師』第1巻!!

2009-08-05 02:29:04 | アニメ
ひゃっほーい!
加藤和恵先生の『青の祓魔師』第1巻はつばーい

やー、もう喜ばしい限りです。
『ロボとうさ吉』が無念の打ち切りになってしまい、その後の加藤先生の動向が気になっていたんですが、ふと気づいたらジャンプSQで連載!
毎度の事、雑誌のチェックは一切してない人なので、『青の』が表紙のSQを見た時のショックと言ったら!しかも既に3話だなんて、、、

で、その3話までを収録した第1巻が出たー!
もうたまらん!
そうか、1、2話ではそんな事が~
なんというかよりパワフルになってて嬉しい限り。

『ロボうさ』連載時には、当時もっとも期待してた漫画家さんだっただけに突然の連載終了にはずいぶんと意気消沈したものでした。(直筆色紙当たったり、全プレ?の年賀状頂いたりと嬉しい事もあった。けど、モノもらったからって応援してたんじゃないよ~)

『ロボうさ』のスペースオペラだったけど、『青の』はファンタジー系。
さすが、キャラがみんな立ってて、今後の展開も楽しみっす。
そうそう、メフィストの携帯ストラップとか机の上のぬいぐるみが、うさ吉で『あー、うさ吉~』と思わず唸ってしまった。

というわけで今後ばしばし応援しますぜ!
(ん?なんか久しぶりの更新は応援ばっかりだな)
あ、で、でもあんまり人気になって中途半端なアニメ化とかはしてほしくない~

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