ガンダムユニコーンの第一巻『ユニコーンの日』、アマゾンさんから来てました。
最近、ずいぶん前にぽちっとした上、発売日をすっかり忘れてたものがひょっこり来て、家族への弁解に困ります。
『またアマゾンさんから何か来てますが、、、』
あ、はい、すいません。(何か忘れてるけど)オレです。
で、ユニコーンですね。
最近だと00あたりも大分楽しませてくれましたが(まだこれから映画もあるしね)、『やはりガンダムは宇宙世紀でしょ』という御仁は多いらしい。個人的には特にこだわりない(はず)んですが、確かに宇宙世紀は燃えますね。
実はユニコーンに関しては先月くらいまでに全10巻読破しました。
せっかくならアニメが出る前にと、息子に学校の図書館から借りて来てもらった。いやー、最近の学校の図書館は随分と充実してるのね。(実はスカイクロラなんかも同様に借りて来てもらった。)
ガンダムの小説ってーと富野御大の読みづらーい、なんかこう奥歯に氷挟んで話してるような何とも言えない文章がトラウマになっているので、心配だったんですが、もう断然読みやすかったです。
福井さんは今回初めてなんですがね。
で、思ってたのはユニコーンって恐らく作り手も見た人も誰もが消化不良おこしちゃう『F91』を福井さん的に焼き直しした作品なんじゃないのかなぁ、と。『F91』は当時『ガンダムの終焉』を真面目に考えるくらいオレを苦しめた作品で、実は福井さんもそうだったじゃないのかな、と。主人公二人が妙に『F91』と似てるのも単に安彦キャラだからと言うだけではないのでは、とか。
まぁそこらへんの話はガンダムなだけにいくらでもダラダラとし続けちゃうので止めるとして、実のところはマリーダとジンネマンにゾッコんでした。バナージやオードリーそっちのけで二人の行く末を追っかけてました。
もう後半、7、8、9巻は号泣しまくりでしたからね。ガンダムで泣かされたのは正直、初代最終回以来かもしれん。
その反面、生理的にどうよ?って描写があったのも確か。『公衆便所』とか普通に出て来ていいもんなのかって正直思った。つか、エロ漫画以外で初めて見たかもしれない。
あそこらへんはアニメ版はどうするつもりなのやら。。。
そんなこんなで、アニメも原作視点から見てどうよ?ってとこについつい目がいっちゃいます。
【さすがに尺が、、】
小説1巻と2巻3/4くらい分を60分ってのはかなり辛いですね。
当初、OVAじゃなくてTVでやった方がいいんじゃないの?と思ったくらい。
実際のところ、小説を読んでないうちの家族はかなりチンプンカンプンの様です。
まぁ、そもそもユニコーン自体がせめて初代、逆襲のシャアは押さえておかないと辛い話ですからね。
MSの系譜まで気にしたらそれこそ初代、Z、ZZ、逆シャアと全部見ないといかん。
【MSの描写が良好】
小説だと、宇宙空間でのMS戦が基本的に数km、近くても数十mレベルの今までのアニメのMS戦を知っているものからすると相当離れた距離での戦闘になっているんですが、アニメはさすがにそこまで離れてはいないものの、真っ正面からの接近戦でのスピード感など、うまく描写されていて素直に『カッコいいなぁ』と言えるものでした。
作画も実にしっかりしてて、やられ役の素のジェガンですらカッコいい。(いや、ジェガンは好きな機体です、あのストイックさが。)
ここは尺とは別に『やっぱりTVアニメとはクオリティ違うねぇ』と喜べる部分ですね。
【なんで喋らん?】
この第一話では後に重要な役どころとなるアルベルト、リディ、ダグザあたりも出て来てます。
ところがどっこい、一言も喋らない。せめてオードリー達との接触があったリディだけでも喋らせてもいいものなのに。
そういう演出なのかもしれんのですが、ちょっと見てて違和感が。
【音楽がいい!】
冒頭のクシャトリヤのファンネルで串刺しにされるジェガンのあたりや、クライマックスなんかのサントラはたまらんものがあります。話がよくわかってない家人もサントラのかっこよさに吊られて『なんだかよくわからないけど、カッコいい』というトランス状態に。
後々調べたら、澤野弘之さんというテレビドラマ『医龍』なんかの音楽もやってた人なんですね。あー、カッコいい訳だ。
ただ、wikiで見てたら楽曲提供に鈴村健一ってあったりして、『一体どんな時のどんな曲なんだらふ』という新たな疑問が生まれてしまった、、(エロイ人、教えて)
【マリーダが!】
たぶんね、そこにマリーダと云う存在があるだけで、なんでもオッケー状態が既に出来上がってたとは思うんですよ。
当初、クイン・マンサの進化系としてはイイ感じ(クイン・マンサ嫌いだったんだよね、頭がジオンぽく無くて)だけど、ちょっとぼってりしてて好きじゃないなぁと思ってたクシャトリヤも、マリーダの乗機と知るや『かっこいい!プラモ買うか?!』という人ですから。
だけど、まさか、マリーダの声がオレの大好きな月詠の甲斐田裕子さんだとは!(銀魂ですね。)
ゾッコンの上にマリーダがあの声で喋った時のオレの早鐘の如きハートビートときたら!
もういっそファンネルで撃ち殺して!そう!嬲るようにジワジワと!!
失礼しました。
第一話の雑感はそんな感じ。
今後に期待大な作品です。
確か全6話予定だと思ったけど、どう考えても足りないよなぁ。
ダカールあたりの話はいっそのことごっそり無くしてしまうくらいの覚悟がいる気がする。
で、第二話っていつなの?
最近、ずいぶん前にぽちっとした上、発売日をすっかり忘れてたものがひょっこり来て、家族への弁解に困ります。
『またアマゾンさんから何か来てますが、、、』
あ、はい、すいません。(何か忘れてるけど)オレです。
で、ユニコーンですね。
最近だと00あたりも大分楽しませてくれましたが(まだこれから映画もあるしね)、『やはりガンダムは宇宙世紀でしょ』という御仁は多いらしい。個人的には特にこだわりない(はず)んですが、確かに宇宙世紀は燃えますね。
実はユニコーンに関しては先月くらいまでに全10巻読破しました。
せっかくならアニメが出る前にと、息子に学校の図書館から借りて来てもらった。いやー、最近の学校の図書館は随分と充実してるのね。(実はスカイクロラなんかも同様に借りて来てもらった。)
ガンダムの小説ってーと富野御大の読みづらーい、なんかこう奥歯に氷挟んで話してるような何とも言えない文章がトラウマになっているので、心配だったんですが、もう断然読みやすかったです。
福井さんは今回初めてなんですがね。
で、思ってたのはユニコーンって恐らく作り手も見た人も誰もが消化不良おこしちゃう『F91』を福井さん的に焼き直しした作品なんじゃないのかなぁ、と。『F91』は当時『ガンダムの終焉』を真面目に考えるくらいオレを苦しめた作品で、実は福井さんもそうだったじゃないのかな、と。主人公二人が妙に『F91』と似てるのも単に安彦キャラだからと言うだけではないのでは、とか。
まぁそこらへんの話はガンダムなだけにいくらでもダラダラとし続けちゃうので止めるとして、実のところはマリーダとジンネマンにゾッコんでした。バナージやオードリーそっちのけで二人の行く末を追っかけてました。
もう後半、7、8、9巻は号泣しまくりでしたからね。ガンダムで泣かされたのは正直、初代最終回以来かもしれん。
その反面、生理的にどうよ?って描写があったのも確か。『公衆便所』とか普通に出て来ていいもんなのかって正直思った。つか、エロ漫画以外で初めて見たかもしれない。
あそこらへんはアニメ版はどうするつもりなのやら。。。
そんなこんなで、アニメも原作視点から見てどうよ?ってとこについつい目がいっちゃいます。
【さすがに尺が、、】
小説1巻と2巻3/4くらい分を60分ってのはかなり辛いですね。
当初、OVAじゃなくてTVでやった方がいいんじゃないの?と思ったくらい。
実際のところ、小説を読んでないうちの家族はかなりチンプンカンプンの様です。
まぁ、そもそもユニコーン自体がせめて初代、逆襲のシャアは押さえておかないと辛い話ですからね。
MSの系譜まで気にしたらそれこそ初代、Z、ZZ、逆シャアと全部見ないといかん。
【MSの描写が良好】
小説だと、宇宙空間でのMS戦が基本的に数km、近くても数十mレベルの今までのアニメのMS戦を知っているものからすると相当離れた距離での戦闘になっているんですが、アニメはさすがにそこまで離れてはいないものの、真っ正面からの接近戦でのスピード感など、うまく描写されていて素直に『カッコいいなぁ』と言えるものでした。
作画も実にしっかりしてて、やられ役の素のジェガンですらカッコいい。(いや、ジェガンは好きな機体です、あのストイックさが。)
ここは尺とは別に『やっぱりTVアニメとはクオリティ違うねぇ』と喜べる部分ですね。
【なんで喋らん?】
この第一話では後に重要な役どころとなるアルベルト、リディ、ダグザあたりも出て来てます。
ところがどっこい、一言も喋らない。せめてオードリー達との接触があったリディだけでも喋らせてもいいものなのに。
そういう演出なのかもしれんのですが、ちょっと見てて違和感が。
【音楽がいい!】
冒頭のクシャトリヤのファンネルで串刺しにされるジェガンのあたりや、クライマックスなんかのサントラはたまらんものがあります。話がよくわかってない家人もサントラのかっこよさに吊られて『なんだかよくわからないけど、カッコいい』というトランス状態に。
後々調べたら、澤野弘之さんというテレビドラマ『医龍』なんかの音楽もやってた人なんですね。あー、カッコいい訳だ。
ただ、wikiで見てたら楽曲提供に鈴村健一ってあったりして、『一体どんな時のどんな曲なんだらふ』という新たな疑問が生まれてしまった、、(エロイ人、教えて)
【マリーダが!】
たぶんね、そこにマリーダと云う存在があるだけで、なんでもオッケー状態が既に出来上がってたとは思うんですよ。
当初、クイン・マンサの進化系としてはイイ感じ(クイン・マンサ嫌いだったんだよね、頭がジオンぽく無くて)だけど、ちょっとぼってりしてて好きじゃないなぁと思ってたクシャトリヤも、マリーダの乗機と知るや『かっこいい!プラモ買うか?!』という人ですから。
だけど、まさか、マリーダの声がオレの大好きな月詠の甲斐田裕子さんだとは!(銀魂ですね。)
ゾッコンの上にマリーダがあの声で喋った時のオレの早鐘の如きハートビートときたら!
もういっそファンネルで撃ち殺して!そう!嬲るようにジワジワと!!
失礼しました。
第一話の雑感はそんな感じ。
今後に期待大な作品です。
確か全6話予定だと思ったけど、どう考えても足りないよなぁ。
ダカールあたりの話はいっそのことごっそり無くしてしまうくらいの覚悟がいる気がする。
で、第二話っていつなの?