湘南電車
湘南電車80系は生まれる前から東海道線を走っていて、当たり前過ぎる存在なのであまり写真を撮らなかった。
昭和25年製造の2次車以降のクハ86は前面2枚大型窓。湘南形電車と呼ばれて鉄道史に名を残している。
前面デザインはEF58をはじめとする機関車や私鉄車両にも影響を与えたとされ、今でも地方鉄道で面影を見る。
しかし、長きに亘り受継がれたのは後に登場した東海形電車の前面デザインであったことは周知のとおりである。
その流れをくむ数多くの車両が今でも至る所で健在である。
80系6連東海道線上り普通電車 米原付近を行く
1968.5 東海道線 米原・醒ヶ井
名古屋停車中の80系8連東海道線下り普通電車
1966.10 名古屋駅
名古屋を出発する東海道線上り普通電車
1965.10 名古屋駅
準急用に製造された80系300番台 右は関西線特急"くろしお"
1965.11 名古屋駅
名古屋に到着した80系300番台の東海道線上り普通電車
1966.3 名古屋駅
初期型の3枚窓はクハ86001~20 たまに来る3枚窓は必ず撮っていた
1967.12 米原駅
名古屋を出発する3枚窓クハ86の80系東海道線上り普通電車
1965.10 名古屋駅
東海道線上り普通電車 熱田付近を行く
1965.8 東海道線 名古屋・熱田
クモユニ81郵便荷物電車 東海道線下り普通電車に併結
右は中央線西線のキハ17系気動車
1967.7 名古屋駅
近郊型電車113系は、38年から大量に製造されていたが、名古屋地区には投入されていなかった。
当時は、関西から米原まで来る113系の方が湘南形電車より物珍しかった。
113系米原始発の東海道線下り電車
1965.12 米原駅
1966.3 米原駅