<9.9>
信じて待つ
8月下旬から関東は天候不安定で晴れると気温急上昇。行先に悩みながら多摩方面のルリボシヤンマの撮影です。
まず♀が飛来する水溜まり。様子を窺うように近くを飛ぶのを3回確認し、産卵を信じて待ちました。
14時頃、♂が姿を消し♀が飛来しましたが、タカネトンボに追われて姿を消します。すんなりとはいきません。
約40分経過して再び現われて産卵開始。草陰に隠れた左から右手に移動、撮影できる位置に出てきました。
♀ 産卵
見える位置にいたのは10秒程。小池から姿を消して約10分後に戻りましたが、対面した途端に飛び去ります。
今度は約2分後に戻り、見える位置で約1分間産卵。その後、草陰で姿が見えない位置で漸く落着いたようです。
♀ 飛翔 産卵移動
気温が高いためか♂のホバリングは全く見られません。恐らく16時過ぎになる模様で、産卵が撮れたので撤収。
♀が飛来する前、たまに来た探雌の様子です。タカネトンボの飛来も少なく、平地の最高気温は32℃。
♂ 飛翔
2016.9.9 東京都