<8.6>
出が悪い
ヤブヤンマの池を後にして2時間程かけて移動。猛暑と大気不安定で敬遠していた3週間ぶりのオナガサナエです。
約2時間待機して産卵の目撃は2♀。物足りませんが、2頭目が大きな卵塊を造ったので気分よく帰還できました。
度々の雨で川はやや増水したまま。夕方は曇天で27℃、最高気温と変わらず。
最初の♀は16時10分頃に飛来して約50秒間の産卵。卵塊がある程度の大きさになると振り落としていました。
まだ明るいと判断してストロボなしの撮影に拘りましたが、曇天下で見た目より暗く読みが甘かったようです。
♀ 産卵
次の♀は17時20分頃、飛来から飛び去るまで約1分30秒のやや長い産卵で卵塊が落下したのは2回。
最初に形成した卵塊はこれまで見たなかで最大級の大きさです。かなり暗くなりストロボなしでは撮れません。
ホバリングして卵塊形成を始める
15秒後
20秒後
25秒後
40秒後 卵塊が大きくなると前後に動く
50秒後 落下直前で腹部が微妙に動いている
再び卵塊を形成
2回目は20秒で卵塊が落下
20秒程ホバリングを続けた後、打水して飛び去る
2022.8.6 埼玉県