<6.29>
見つけ難い
キイロサナエの産卵は、前回の撮影後に2回空振り。気温が高過ぎたとしても、個体数の減少は否定できません。
このまま終わるのも面白くなく、再度行くと漸く♀が現われました。黄色みが消えすっかり白くなった個体です。
樹上から降りて水路際の植物に止まり、卵塊形成して打水する産卵のパターン。飛来時もホバリングをしません。
この産卵行動をとる♀は見つけ難いので厄介ですが、守備範囲でした。曇りがちで撮影時は24℃。
10時20分頃 草陰に入った老熟♀を見つけた
1分10秒間の長い卵塊形成 よって卵塊は最大級に
打水して再び止まるが卵塊形成はなく、20秒程で樹上に消えた
15分後 再び水路に降りてきて20秒間の卵塊形成
卵塊をつけたまま樹上に飛び、探し当てた途端に飛立った 付近で打水せず行方不明に
この日の探雌行動は活性化した部類でも目撃は2♂と少なく、今後、当所での撮影は相当厳しいかもしれません。
時々水路に現われて探雌飛翔してしばらく水路で待機する♂
2024.6.29 埼玉県
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