<6.24>
連続打泥産卵
優先して撮りたいトンボがあったので時期が遅れていまい、今季のキイロサナエの産卵は見送りのつもりでした。
しかし、狙いのサナエは出が悪くて撮れそうな気がせず、迷った挙句に思い直して行ったのが正解でした。
終盤に近く、縄張り♂は午前の3頭程、♀は13時過ぎまでに1回の飛来。撮影時は日射しがあって気温28℃。
11時15分頃、待機ポイントから離れたやや暗い泥地の♀を目撃。駆け寄ると連続打泥産卵をしていました。
当所では珍しい産卵方法で3年ぶり2回目。目撃から終了まで、休止することなく7分半産卵が続きました。
連続打泥産卵 取りあえず撮影開始 上からでは打泥しても分かり難い
位置を変えて横から打泥の瞬間を狙いますが、慌ただしく方向転換するので連写して偶然の結果を待つのみです。
余程卵を持っていたのか、想定外の7分以上の産卵が続きました。こうなるといくつかヒットします。
産卵弁に付着した卵が見える
時々明るい所に出てくるので自然光で撮影 移動する泥土の範囲は1m半程の水際
最後の打泥から高度を上げて約20秒間ホバリング 1回打水して樹上に飛ぶ
縄張りの♂ 午後になると姿を消した
2023.6.24 埼玉県
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