ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

メガネサナエ 2022<9月>

2022-09-16 | サナエトンボ科メガネサナエ属

<9.12>

愕然

オオサカサナエの後は湖岸でメガネサナエの産卵撮影。ところが、初日に行った浜は♂も殆ど見ない状況でした。
諦めて別の浜に行くと異常発生した藻が打ち上げられ白砂を覆っています。今夏の高気温の影響か驚きました。
夕方まで待っても目撃は3♂で愕然。しかし、このまま帰るわけにも行かず、翌日のこの浜に望みを託しました。

翌朝は一変して数え切れない程の♂が縄張り。藻による直接の影響はないようです。しかし、♀が現われません。
7時頃、突然1♂がホバリングを開始。岸辺でホバリングする♂は少数ながら、長い時は2分程続きました。
大概は縄張りに侵入した♂と争うと直ちに戻って砂浜に止まります。ホバリングのパターンはよく分かりません。

湖岸に押し寄せた藻の上でホバリングする♂
















ホバリングは8時頃になると殆ど見なくなって9時40分頃が最後






最低限のホバリングは撮影しましたが、肝心の産卵は5時間待って♀の目撃自体が1回。あり得ない状況でした。
8時頃、打水を見た辺りに接近して♀を発見した途端、縄張りの♂に捕捉されて交尾態で上空に消えました。

打ち上げられた藻と波打ち際の空間で卵塊形成する♀ 直後に飛び♂に捕まる


石の上で縄張りする♂






砂浜の♂

2022.9.12 滋賀県


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オオサカサナエ 2022<... | トップ | マダラヤンマ 2022<9... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サナエトンボ科メガネサナエ属」カテゴリの最新記事