ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ハッチョウトンボ 2016<6月>

2016-06-24 | ・ハッチョウトンボ

<6.15>

素早い

グンバイトンボの交尾態を探していると、正午直前に晴れてきてハッチョウトンボの生殖活動が見られそうです。
急ぎ湿地に行くとすでに産卵中でした。日が翳った12時15分には終了。約15分間でしたが間に合いました。
小さいので目が慣れるまでは見逃しがちです。飛来した♀は2、3頭で、縄張りの♂に次々に交尾されました。
交尾は数秒間で終わり、産卵を始めても数秒間で休止します。相変わらず何とも素早い動きです。

交尾態










短時間で何度か交尾態が撮れたものの、突然始まる産卵には翻弄され続けます。好んで産卵していた場所です。

♀ 産卵




見つけてピントを合わせるうちに大概は草の陰に入ってしまいます。











産卵する♀と警護の♂です。産卵を休止すると♂は近くに止まります。





♀ 産卵休止


最後まで産卵していた♀が湿地を離れて近くの草叢に着地しました。♂が追うことはありません。

♀ 静止 産卵後


昼下がり14時半の湿地の様子です。♂は定位置にいても、この時間に産卵する♀を見たことがありません。

♂ 静止






♀ 静止 隣接する草叢で目撃

2016.6.15  岐阜県


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