<6.22>
思いがけず
苦戦続きのアオヤンマ。遠征した東北の沼で、思いがけず産卵に出会いました。まさかここで撮影できるとは。
正午頃に何度か♀の姿を目撃しましたが、オオセスジイトトンボが優先なので、探すことはありませんでした。
13時頃、たまたまガマの群落で産卵する♀を発見。♂が飛ばないなかの産卵で、初めて見るパターンでした。
♀ 産卵
移動して落着き、風に煽られても産卵続行。手前の葉が風で揺れると全身が見え、この時ばかりは風が味方です。
右の産卵痕を見ると、この一角が産卵ポイントであることは間違いありません。
1時間半後、再び産卵が見られました。先程と異なる♀のようです。
もう一度♀が飛来、産卵前に風で飛ばされるようにして姿を消しました。これも別個体のようです。
♀ 静止
♂の目撃は、♀が飛来する1時間半前、産卵場所付近で静止していた1♂のみ。接近しても飛びませんでした。
♂ 静止
2018.6.22 宮城県
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