<6.24>
終盤迫る
相変らず大気不安定の予報、山沿いは避け平野部のキイロサナエの撮影です。今季5回目、終盤が迫っています。
漸く落着いて産卵する♀に遭遇して、飛翔しての卵塊形成を撮影しました。産卵の目撃はこの1♀です。
10時7分頃、50m程先の水路で♀の影を見て駆け寄るとホバリング中。産卵意欲旺盛で6分近い産卵でした。
日射しがない時間帯で♂の姿はありません。撮影時は雨粒が当たり始めた状態で24℃。最高気温は27℃。
♀ 産卵 約30秒間飛翔して卵塊を形成
打水後 約10秒間ホバリング
静止して卵塊を形成 打水せずに樹上に飛ぶ
約1分後 3m程離れた所に降りてきて打水 草の間に入って約1分間のホバリング
打水せずに樹上に消えて、約1分15秒間後に降りてきて打水 ホバリングして薄っすらと卵塊を形成
打水のペースが早くなり、約1分半の間に数回打水して産卵を終了
ストロボ使用で打水を狙ってみたが、何とも位置が悪い
♂はまだ数頭いるようですが、曇天で不活性。晴れ間が出ると降りてきて縄張りしていました。
♂ 静止
2021.6.24 埼玉県
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