<5.23>
遂に外す
ムカシヤンマの産卵はそうそう思うように撮れませんが、過去4年外れがなく、一日一度は見ている産地に遠征。
しかし、今回は遂に外しました。暑過ぎて、夕方遅くの産卵になりそうなムードで諦めました。気温30℃。
待機場所から離れた崖に飛来した♀です。産卵後の休止の気配でしたが、一応20分程待って、やはり産卵せず。
折角、目の前に止まったのに残念です。それにしても、5月にしてこの暑さは異常。
♀ 静止
♂ 静止
2019.5.23 岐阜県
<5.23>
遂に外す
ムカシヤンマの産卵はそうそう思うように撮れませんが、過去4年外れがなく、一日一度は見ている産地に遠征。
しかし、今回は遂に外しました。暑過ぎて、夕方遅くの産卵になりそうなムードで諦めました。気温30℃。
待機場所から離れた崖に飛来した♀です。産卵後の休止の気配でしたが、一応20分程待って、やはり産卵せず。
折角、目の前に止まったのに残念です。それにしても、5月にしてこの暑さは異常。
♀ 静止
♂ 静止
2019.5.23 岐阜県
<5.19>
番狂わせ
ヒメサナエの羽化を定位から撮るつもりで埼玉の河川中流域に行きました。渇水で川幅が何時もの半分程度です。
到着時の10時半頃、数頭が羽化中でしたが、脱出後ばかり。改めて定位のヤゴを探して、休止の個体を発見。
ところが、撮影を始めてからよく見ると、1週間は早いはずの番狂わせのオジロサナエでした。最高気温27℃。
<オジロサナエ> ♂ 羽化 休止
脱出開始
しばし停止
脱出開始から約20秒
翅の伸長後
開翅
本来の目的のヒメサナエは、探索した範囲内で数10頭が羽化していましたが、定位どころか休止の目撃もなし。
最初にオジロサナエを撮っていたことが間違いでした。
<ヒメサナエ> ♂ 羽化
♀ 羽化直後
羽化を探しているとハクセキレイが先に見つけて捕食します。羽化直後を含め10頭以上が食べられました。
2019.5.19 埼玉県
<5.17>
撮り直し
1週間前にクロサナエを撮影した渓流、前回不調の撮り直しを兼ね、ヒメクロサナエの産卵狙いで行きました。
ヒメクロの♀は姿を見せず、♂を見たのみ。見逃しもあり得ますが、産卵に来ない日もあるので仕方ありません。
クロサナエは11時から14時半頃までに7回産卵。40秒間産卵した1♀以外は、10数秒で飛び去りました。
短い産卵ばかりでも、タイミングよく発見して卵の落下にもタイミングが合いました。平地の最高気温26℃。
♀ 産卵
♂ 静止
クロサナエ♂と同じような所に降りてきたヒメクロサナエ♂です。
<ヒメクロサナエ> ♂ 静止
2019.5.17 東京都
<5.15>
何故か今季も
西のコサナエ属、タベ、オグマ、フタスジサナエの3種が生息する池。フタスジの産卵を期待して行きました。
時期的に縄張りの♂は多数いましたが、交尾態を1対見たのみで産卵の目撃なし。最高気温は高く27℃。
昨季はオグマの時期に行き、タベの産卵撮影のみ。当所では多数派ではないのに3年連続で同じ結末でした。
♀ 産卵
草叢では新鮮な♀を見かけるものの、なかなか産卵しません。
♀ 静止
産卵に飛来した途端、やたら多いシオヤトンボに絡まれて水面に落ちた♀
縄張りの♂。池に流れ込む小川で♀待ちしていますが、近くで産卵しても♀が目前に来ないと見つけられません。
♂ 静止
池の周りで縄張りするのはフタスジサナエです。池に来た♀を捕えた交尾態をどうにか撮影。
<フタスジサナエ> 交尾態
♂ 静止
オグマサナエ♂はちらほら見かけるものの、フタスジサナエに追いやられている感じで、終盤の様相でした。
<オグマサナエ> ♂ 静止
2019.5.15 岡山県
<5.12>
連結失敗ばかり
2週間前にクロスジギンヤンマの羽化を撮影した池。♂が産卵中の♀を捕捉するシーンを狙って行きました。
いつになく♀の抵抗が激しく連結失敗ばかり。失敗4回、交尾成立は2回、カメラを構えたのはすべて前者です。
♀が強いのか♂が下手なのか、あるいは後述するアオミドロが影響して♀が素早く飛立てないのか分かりません。
あまり見ないシーンの連続でした。連結成立の方が撮りやすいはずなので消化不良です。最高気温は23℃。
♂の接近を察知して身を伏せ、連結させないよう抵抗する♀です。♂は何度も挑みますが、捕えられません。
産卵中の♀を襲う♂
♂が掴みかかりますが、連結に至りません。
♀ 産卵
産卵中に♂に襲われ、アオミドロに肢を取られて水没寸前の♀です。この光景を何度も見ました。
探雌行動の♂です。3頭が草の間を執拗に見て回ります。殆どホバリングはしません。
♂ 飛翔
ホバリング
2019.5.12 東京都