昨日の続きです。
役および演じる俳優さんについて個別に書いていきますね。
まずは、主演のロミオから
私が観たのは古川雄大さん演じるロミオでした。
↑
ロミオの衣装の古川雄大さん。
この画像だとなんか宝塚っぽい(笑)
正真正銘男性ですが、美形です
↑
ナチュラルっぽのも取ってきました。
こんなカッコいい姿で生きてるって、どんな気分なんだろうか…。
うらやましすぎる
公式HPで動画を観た時のロミオ3人の感想は
・城田優ロミオ
↓
カッコイイし衣装が似合う。
歌もけっこう上手い。
でも、個人的には夢見る純真さっぷりが足りない
と思ってました。
(悪口じゃないんで、怒らないでください…)
透明感が欲しいだよ~。
・柿澤勇人ロミオ
↓
最高
3人のロミオでルックスの華やかさは3番手かもしれないけど、とにかくオーラと歌声が理想のロミオ。
くどいようですが、魂の美しさと勇気が溢れてる感じで
劇団四季出身の肩書きは伊達じゃないです。
・古川雄大ロミオ
↓
城田優さんに負けない抜群のスタイルがカッコいい。
(調べたら、城田さんは190センチ。古川さんは181センチで、柿澤さんは175センチ)
すごい美形なんだろうけど、私としては歌声が
「うん…深みがないな…」
という感じで(すいません)悪くないけど特別良くもない、そんな印象でした。
正直いいますとね、
「加藤和樹のティボルトを観に行くのであって、他はあんまり期待しない」
くらいの気持ちで行ったんですよ(笑)
すみません、本当にすみません。
で、実際どうだったかといいますと…。
「え、いいじゃんこのロミオ、予想に反してすごくいいじゃん」
でした。
何が良かったって、まず歌声が動画よりずっとずっと良かった。
「深みないね」
なんて言ってすいませんでした
生で聞いたらちゃんと深みのあるいい演技と歌でしたよ。
加えて、古川ロミオは
“夢見るロマンティスト”“ちょっとバカなくらい、純粋な少年”“大切に育てられた箱入り息子”
っぷりが素晴らしかった
あ~、そうですよね、ロミオはこうじゃなくちゃ
と思った。
こういうロミオだからこそ恐れることなくジュリエットを愛し、彼女との愛のために色んなことをやらかしてくれちゃうわけですから。
『ロミオとジュリエット』と聞くと
「可憐で弱いお姫さま=ジュリエットと、強く勇敢な王子さま=ロミオ」
とイメージする人がいそうですが、実際は違うんですよね。
夢見る純真な姫がロミオで、強く勇敢なのがジュリエット。
きっと両親の違いでしょうね。
ロミオの家は愛情いっぱいの健康的な家ですから。
ジュリエットとロミオの共通点は魂の清らかさ純愛。
そして違うのは強さ。
ロミオのソロで
「ボクは怖い♪
ボクを飲み込もうとする影が、怖い♪」
みたいな歌があるんですが、この歌はロミオの弱さをしっかり表現していると思う。
この歌はきっと、3人の中で一番古川さんが似合うんじゃないかな?
そんなこと言っちゃってるロミオが、ジュリエットという運命の人を得て強くなるのが見事です。
ジュリエットと出会う前と後とじゃ別人のように強いですからね。
この演じ分け、見事でしたよ
宝塚の柚希ロミオが“天使のようなロミオ”だとしたら、古川ロミオは“人間らしいロミオ”かな。
んで、柿澤ロミオは“勇敢なヒーローらしいロミオ”。
古川さんの夢見る演技と弱い演技、そして悲しみの演技が見事で、フランク莉奈さんの演じる強いジュリエットとお似合いだったな~
というわけで、予想よりずっと良かったのですよ~。
古川ロミオ、オススメします
あ、ただね…。
舞台の最後に主演の古川さんが一言コメントをくれたのですが、それが私達二人には
「………」
でした。
一緒にいったコの言葉を借りれば
「ありきたりな軽い言葉で、ない方が良かったかも」
うん、同感かな(ゴメンナサイ)
思うに、古川さんて語れない俳優さんだと思う。
役作りの時に言葉にする過程をあまりやっていないだと思う。
あれだけ良い演技をするのだから、きちんと考えて演じてはいるはず。
でも、言葉で表現できない。
本を読まないのか?
語彙力が少な目というか…わざと簡単な言葉を選んでいるとは思えなかったから。
比べるようで申し訳ないんですが、柿澤さんはどのインタビューを聞いて(読んで)もしっかり考えて言葉をひとつひとつ注意して選んでるのがわかるんですよね。
単に柿澤さんが優等生なのかしら。
古川さん、素敵な演技と歌ができるんだから、しっかり語彙力つけて“語れる俳優”になってください
もったいないです。
役および演じる俳優さんについて個別に書いていきますね。
まずは、主演のロミオから
私が観たのは古川雄大さん演じるロミオでした。
↑
ロミオの衣装の古川雄大さん。
この画像だとなんか宝塚っぽい(笑)
正真正銘男性ですが、美形です
↑
ナチュラルっぽのも取ってきました。
こんなカッコいい姿で生きてるって、どんな気分なんだろうか…。
うらやましすぎる
公式HPで動画を観た時のロミオ3人の感想は
・城田優ロミオ
↓
カッコイイし衣装が似合う。
歌もけっこう上手い。
でも、個人的には夢見る純真さっぷりが足りない
と思ってました。
(悪口じゃないんで、怒らないでください…)
透明感が欲しいだよ~。
・柿澤勇人ロミオ
↓
最高
3人のロミオでルックスの華やかさは3番手かもしれないけど、とにかくオーラと歌声が理想のロミオ。
くどいようですが、魂の美しさと勇気が溢れてる感じで
劇団四季出身の肩書きは伊達じゃないです。
・古川雄大ロミオ
↓
城田優さんに負けない抜群のスタイルがカッコいい。
(調べたら、城田さんは190センチ。古川さんは181センチで、柿澤さんは175センチ)
すごい美形なんだろうけど、私としては歌声が
「うん…深みがないな…」
という感じで(すいません)悪くないけど特別良くもない、そんな印象でした。
正直いいますとね、
「加藤和樹のティボルトを観に行くのであって、他はあんまり期待しない」
くらいの気持ちで行ったんですよ(笑)
すみません、本当にすみません。
で、実際どうだったかといいますと…。
「え、いいじゃんこのロミオ、予想に反してすごくいいじゃん」
でした。
何が良かったって、まず歌声が動画よりずっとずっと良かった。
「深みないね」
なんて言ってすいませんでした
生で聞いたらちゃんと深みのあるいい演技と歌でしたよ。
加えて、古川ロミオは
“夢見るロマンティスト”“ちょっとバカなくらい、純粋な少年”“大切に育てられた箱入り息子”
っぷりが素晴らしかった
あ~、そうですよね、ロミオはこうじゃなくちゃ
と思った。
こういうロミオだからこそ恐れることなくジュリエットを愛し、彼女との愛のために色んなことをやらかしてくれちゃうわけですから。
『ロミオとジュリエット』と聞くと
「可憐で弱いお姫さま=ジュリエットと、強く勇敢な王子さま=ロミオ」
とイメージする人がいそうですが、実際は違うんですよね。
夢見る純真な姫がロミオで、強く勇敢なのがジュリエット。
きっと両親の違いでしょうね。
ロミオの家は愛情いっぱいの健康的な家ですから。
ジュリエットとロミオの共通点は魂の清らかさ純愛。
そして違うのは強さ。
ロミオのソロで
「ボクは怖い♪
ボクを飲み込もうとする影が、怖い♪」
みたいな歌があるんですが、この歌はロミオの弱さをしっかり表現していると思う。
この歌はきっと、3人の中で一番古川さんが似合うんじゃないかな?
そんなこと言っちゃってるロミオが、ジュリエットという運命の人を得て強くなるのが見事です。
ジュリエットと出会う前と後とじゃ別人のように強いですからね。
この演じ分け、見事でしたよ
宝塚の柚希ロミオが“天使のようなロミオ”だとしたら、古川ロミオは“人間らしいロミオ”かな。
んで、柿澤ロミオは“勇敢なヒーローらしいロミオ”。
古川さんの夢見る演技と弱い演技、そして悲しみの演技が見事で、フランク莉奈さんの演じる強いジュリエットとお似合いだったな~
というわけで、予想よりずっと良かったのですよ~。
古川ロミオ、オススメします
あ、ただね…。
舞台の最後に主演の古川さんが一言コメントをくれたのですが、それが私達二人には
「………」
でした。
一緒にいったコの言葉を借りれば
「ありきたりな軽い言葉で、ない方が良かったかも」
うん、同感かな(ゴメンナサイ)
思うに、古川さんて語れない俳優さんだと思う。
役作りの時に言葉にする過程をあまりやっていないだと思う。
あれだけ良い演技をするのだから、きちんと考えて演じてはいるはず。
でも、言葉で表現できない。
本を読まないのか?
語彙力が少な目というか…わざと簡単な言葉を選んでいるとは思えなかったから。
比べるようで申し訳ないんですが、柿澤さんはどのインタビューを聞いて(読んで)もしっかり考えて言葉をひとつひとつ注意して選んでるのがわかるんですよね。
単に柿澤さんが優等生なのかしら。
古川さん、素敵な演技と歌ができるんだから、しっかり語彙力つけて“語れる俳優”になってください
もったいないです。