鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

クイン・ファブレー最高!

2013年10月05日 | 感想文
昨日からの冷え込みがますますひどくなってる気がします…。
ぬくぬくのルームウェア、もこもこの靴下(しかもその下に5本指靴下を2枚重ね)、ユニクロの傑作・裏地がフリースのズボン…ここまで装備してもまだ寒いなんて
ババシャツの出番なのか…?!
10月になったばかりなのに…。

さてさて、今日の本題に。

今知ったのですが、私の大好きなアメリカドラマ『glee』に出演しているキャストに、嬉しいニュースがあったそうです。
ひとつは、ブリトニー役のヘザー・モリスさんが高校時代からの彼との間にできたお子さんを無事出産したというニュース。
男の子だそうです
おめでとうございます

ふたつめは、サンタナ役のナヤ・リヴェラさんが婚約された、というニュース
婚約者の彼、すごくカッコいいです。
セクシーなカップルだなと

フィンが旅立ってしまい、悲しいところに嬉しいニュース。
ありがたいですね

毎週せっせと録画して『glee』を観ているんですが、やっぱり面白いです
今回は支離滅裂ではありますが、クインというキャラについて書きたいと思います。


※ここから、ネタバレが嫌な人は読まないでください


この前の放送ではクインがアメリカの名門・イェール大学に合格していました。


 ↑
クイン・ファブレーを演じるディアナ・アグロンさん。
とっても美人

かつては学園イチのモテ子でチアリーダー部のキャプテン、成績も優秀、彼氏はアメフトの花型ポジション
(日本でいえばサッカー部の10番と付き合うようなもの)
という“スクールカーストの頂点”に君臨していたクインでしたが、

浮気→妊娠→バレる→彼氏にフラれる→チア部を首になる→父親に罵られる→家を追い出される→出産→グレる

という波乱万丈な展開に
散々苦労して、その果てに掴んだ幸運。
よかったね~と思いました

ヒロインであるレイチェルのライバル役ですし、悪いところもいっぱいあるキャラですが、クインには名言・名シーンがいっぱい
個人的に大好きなんです

シーズン1で両親にキレるシーンがお気に入りです。

「この家はいつもいつもパパの顔色をうかがってばっかり。
 私が助けを求めていたのに、ママは知らんぷり。
 もううんざり

 私の何が気に入らないの?
 もう思い通りになる子どもじゃないから?
 言いつけを破ったから?」

と訴えるクインに父親は冷たく

「もうお前がわからない。
 お前は誰なんだ

と言う。
理解する気がしない相手と話すのは辛いものです
それに対して泣きながら

「パパの娘よ

と答えるクインがカッコいい。
よく言った

グレたクインにパック(妊娠させた浮気相手)がかける言葉もすごく好き。

「お前を救って、このダサい街から連れだせるのはこの世でたった一人、お前だけだ」

う~ん、他力本願の日本人にはない素晴らしい考えです

そんな名シーン満載のクインの物語ですが、またまた名言が生まれていました。
イェール大に合格したと皆に報告した時のクインの言葉です。

「ここにいる誰か一人でも欠けてたら、こういう結果にはならなかった。
 本当にありがとう。
 
 バカな失敗もたくさんしたけど、それがあって私がいる。

 過去は変えられないけど、過去を振り切って前に進むことはできる」

このね…

「過去を振り切って」

という表現が大好きなのです。

日本だけ?何か過去の苦労や、誰かにされたひどいことを多くは“ゆるす”(許す、赦す)“受け入れる”という表現をしますよね。

「あなた自身のためにゆるしなさい」

「相手も悪気はなかったんだからゆるしなさい」

「前に進むためにゆるしなさい」

スピでも教育でもこういうセリフ、ありふれてる。

個人的にこの“ゆるす”という表現が大嫌いなんですよ。
言葉の背景にある文化というか、意味合いが嫌でしかたない。

「ゆるしなさい」

「ほっとけ」

って感じなのです

虐待されたお子さんに対して

「親をゆるしなさい」

とさとす人にも吐き気がするくらいです。
んな軽いもんだったら苦労しねーよと(表現汚いですね、すいません)。

それに対してクインの

「過去を振り切る」

という言葉、明るくてスッキリしてて

「その言葉をずっとずっと待ってた

と思うくらいの希望がありました。
最高。
この表現いただきです。

宣言通りの乱文になってしまいましたが、何が言いたいかって『glee』とクイン・ファブレーは最高だなってこと
ディアナさんの可憐な歌声も好きです

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする