【別名はエミー編・菜々美さん編】
※当たり前ですが、ネタバレ要素多々含んでおりますのでネタバレが嫌な方は読まないでくださいね※
をのひなおさんの大人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』第6章『What a Wonderful World』(略すとwww
…)完結おめでとうございます~
無事に完結まで単行本化され紙本で迎えることができたので、江美さん編言いたい放題記事を書かせていただきます
完結前にこんな記事(・明日カノ最新章は底つきを描くか。)を私は書いており、ここで
「底尽きして依存症回復が始まり、自分はすでに素晴らしい世界にいたんだと江美さんが思えたらいいな」
と願っておりました。
いやーその通り、そしてそれ以上の美しく優しいハッピーエンド×新しい人生の幕開けで素晴らしかったですね
やっぱり私はハッピーエンドが好き。
萌ちゃん編が『明日カノ』の中で一番好きだったけど、今は江美さん編が一番かもしれません
【江美さんはゆあてゃになりたいガールズが生ませたキャラらしい】
江美さんは40代にして過酷な肉体労働を日々こなす吉原のお姐さんとして留奈ちゃん編で初登場します。
この江美さんというキャラクター、をのさんご自身がインタビューで
「ゆあてゃが思いがけず大人気キャラクターとなり、少なくない少女がゆあてゃの真似をしてホストクラブ通いを始めたり過酷な肉体労働を始めたことに危機感を持った。
それはけして自分の本意ではなかった。
だからこそ、優愛が選んだ先に待ち受ける未来の話を描かなくてはならないと思い江美編を描いた」
という意味のお話をされていました。
優愛ちゃんは本当に…メインヒロインの雪さんを超える大人気キャラになったものね。
時代に呼ばれ、若年層読者にフィットするキャラだったのでしょうか。
自分が作り出したものが思いがけず人に影響を及ぼしたり、時に人を傷つけるきっかけになってしまう…というのは創作者なら誰もが葛藤する一つの事実なのかな…をのさんは真面目な方でしょうから(じゃなきゃ過酷な週間連載なんてこなせません)どうか思いつめずにご自身の心と命を守ってほしいです。
【とはいえ、江美さんはめちゃくちゃ強く清い強運な人】
とはいえ…。
優愛ちゃんと江美さんにはあまりにも才能というか性質というか環境というか…恵まれた者とそうでないものの差があって私としては
「うーん、優愛の未来はけして江美さんにならなくない?」
と思ってしまう部分も。
江美さんはふわふわ愛らしく、いつまでも少女っぽい危うさが漂う人なのでコメント欄なども心配しまくり・時に批判しまくりでした。
でもね、皆さん。
江美さんは稀有な清く強い心と、強運を持った猛者ですよ。
攻撃してこない優しい人が弱いと思ったら大間違い!
エミーは強いんだ!というのはめちゃくちゃ指摘したいポイントですね。
優愛ちゃんを
「強さと弱さを併せ持った女の子」
と捉え崇拝するファンはたくさんいるだろうけど、私は優愛は弱さと儚さしかないキャラクターだと思います。
優愛は大声で感情爆発させてるだけで強くなんかない。
それが悪いって言ってるんじゃなくて、優愛は優しくて繊細な人なのだ。
だからこそ守り保護し、その美点を社会と家族が守って自立する手伝いをしていたのなら…と悲しい。
江美さんはすごいよ、あれだけ傷つけられ苦労しても全然ハートがダメージ受けてないんだから。
辛い仕事、ひどい恋愛、しっくりこない家族、カルト宗教のようなスピリチュアル…これだけ苦労のジェットコースターに身投げしてもあんなに清らかでいい人でいられるのはめちゃくちゃ心も体も強いからなのです。
よく
「弱音を吐いてる人は案外しぶとくて、愚痴ひとつこぼさない真面目な頑張り屋さんがポキンと折れてしまう」
と言われているのは本当なのですよ
っていうのをふまえた上で、江美さん初登場から言いたい放題です
【留奈ちゃん編の江美さんは素敵美女】
江美さんの初登場は前章ルナちゃん編『洗脳』の初期。
吉原のお店の先輩として登場します。
「前髪が変」
「首が年取ってる」
などなど書かれていましたが、この時点の江美さんは調子がまあまあなようで綺麗です。
仕事着のドレスから着替えると
「えっ、その格好は似合わなくない…??」
なイマイチ具合がよく伏線はってるなあと惚れ惚れします。
人間て調子悪い時おしゃれ=身づくろい、トータルコーディネート。が決まらないんですよねー。
似合わない色、似合わない形、ことごとく外して己という素材を安っぽく汚く見せてしまうのはなぜだろう。
江美さんの
「仕事の時は綺麗、でもなんか髪が少し変」
「私服がっかり」
は素晴らしい伏線です。
江美さんの前髪問題は
「年老いて薄げになったのにシースルー前髪にしようとするから」
という意見を見ましたが、私はちょっと違うと思ったな。
江美さん確かに若き日に比べて毛量は減ってますが、おでこの生え際ラインは全く後退せず禿げてないのよ。
ズバリこの変な髪は…。
「美容院代ケチって、不器用なのに前髪セルフカットで済ませているな!?」
かと(笑)。
ダメダメダメ~不器用さんはセルフはダメよ~
江美さんは前髪長めや無しも似合うと思うので変えてほしいなあ。
…。
すごい、まだルナちゃん編初登場までしか書いてないのにこの量(笑)。
長いので一旦ここで切って続きは次回にしますね。
萌ちゃん編より短いのに、愛が重くてごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとうございます
続き書きました!
↓
・江美さん編『明日カノ』言いたい放題・その2。
※当たり前ですが、ネタバレ要素多々含んでおりますのでネタバレが嫌な方は読まないでくださいね※
をのひなおさんの大人気漫画『明日、私は誰かのカノジョ』第6章『What a Wonderful World』(略すとwww
…)完結おめでとうございます~
無事に完結まで単行本化され紙本で迎えることができたので、江美さん編言いたい放題記事を書かせていただきます
完結前にこんな記事(・明日カノ最新章は底つきを描くか。)を私は書いており、ここで
「底尽きして依存症回復が始まり、自分はすでに素晴らしい世界にいたんだと江美さんが思えたらいいな」
と願っておりました。
いやーその通り、そしてそれ以上の美しく優しいハッピーエンド×新しい人生の幕開けで素晴らしかったですね
やっぱり私はハッピーエンドが好き。
萌ちゃん編が『明日カノ』の中で一番好きだったけど、今は江美さん編が一番かもしれません
【江美さんはゆあてゃになりたいガールズが生ませたキャラらしい】
江美さんは40代にして過酷な肉体労働を日々こなす吉原のお姐さんとして留奈ちゃん編で初登場します。
この江美さんというキャラクター、をのさんご自身がインタビューで
「ゆあてゃが思いがけず大人気キャラクターとなり、少なくない少女がゆあてゃの真似をしてホストクラブ通いを始めたり過酷な肉体労働を始めたことに危機感を持った。
それはけして自分の本意ではなかった。
だからこそ、優愛が選んだ先に待ち受ける未来の話を描かなくてはならないと思い江美編を描いた」
という意味のお話をされていました。
優愛ちゃんは本当に…メインヒロインの雪さんを超える大人気キャラになったものね。
時代に呼ばれ、若年層読者にフィットするキャラだったのでしょうか。
自分が作り出したものが思いがけず人に影響を及ぼしたり、時に人を傷つけるきっかけになってしまう…というのは創作者なら誰もが葛藤する一つの事実なのかな…をのさんは真面目な方でしょうから(じゃなきゃ過酷な週間連載なんてこなせません)どうか思いつめずにご自身の心と命を守ってほしいです。
【とはいえ、江美さんはめちゃくちゃ強く清い強運な人】
とはいえ…。
優愛ちゃんと江美さんにはあまりにも才能というか性質というか環境というか…恵まれた者とそうでないものの差があって私としては
「うーん、優愛の未来はけして江美さんにならなくない?」
と思ってしまう部分も。
江美さんはふわふわ愛らしく、いつまでも少女っぽい危うさが漂う人なのでコメント欄なども心配しまくり・時に批判しまくりでした。
でもね、皆さん。
江美さんは稀有な清く強い心と、強運を持った猛者ですよ。
攻撃してこない優しい人が弱いと思ったら大間違い!
エミーは強いんだ!というのはめちゃくちゃ指摘したいポイントですね。
優愛ちゃんを
「強さと弱さを併せ持った女の子」
と捉え崇拝するファンはたくさんいるだろうけど、私は優愛は弱さと儚さしかないキャラクターだと思います。
優愛は大声で感情爆発させてるだけで強くなんかない。
それが悪いって言ってるんじゃなくて、優愛は優しくて繊細な人なのだ。
だからこそ守り保護し、その美点を社会と家族が守って自立する手伝いをしていたのなら…と悲しい。
江美さんはすごいよ、あれだけ傷つけられ苦労しても全然ハートがダメージ受けてないんだから。
辛い仕事、ひどい恋愛、しっくりこない家族、カルト宗教のようなスピリチュアル…これだけ苦労のジェットコースターに身投げしてもあんなに清らかでいい人でいられるのはめちゃくちゃ心も体も強いからなのです。
よく
「弱音を吐いてる人は案外しぶとくて、愚痴ひとつこぼさない真面目な頑張り屋さんがポキンと折れてしまう」
と言われているのは本当なのですよ
っていうのをふまえた上で、江美さん初登場から言いたい放題です
【留奈ちゃん編の江美さんは素敵美女】
江美さんの初登場は前章ルナちゃん編『洗脳』の初期。
吉原のお店の先輩として登場します。
「前髪が変」
「首が年取ってる」
などなど書かれていましたが、この時点の江美さんは調子がまあまあなようで綺麗です。
仕事着のドレスから着替えると
「えっ、その格好は似合わなくない…??」
なイマイチ具合がよく伏線はってるなあと惚れ惚れします。
人間て調子悪い時おしゃれ=身づくろい、トータルコーディネート。が決まらないんですよねー。
似合わない色、似合わない形、ことごとく外して己という素材を安っぽく汚く見せてしまうのはなぜだろう。
江美さんの
「仕事の時は綺麗、でもなんか髪が少し変」
「私服がっかり」
は素晴らしい伏線です。
江美さんの前髪問題は
「年老いて薄げになったのにシースルー前髪にしようとするから」
という意見を見ましたが、私はちょっと違うと思ったな。
江美さん確かに若き日に比べて毛量は減ってますが、おでこの生え際ラインは全く後退せず禿げてないのよ。
ズバリこの変な髪は…。
「美容院代ケチって、不器用なのに前髪セルフカットで済ませているな!?」
かと(笑)。
ダメダメダメ~不器用さんはセルフはダメよ~
江美さんは前髪長めや無しも似合うと思うので変えてほしいなあ。
…。
すごい、まだルナちゃん編初登場までしか書いてないのにこの量(笑)。
長いので一旦ここで切って続きは次回にしますね。
萌ちゃん編より短いのに、愛が重くてごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとうございます
続き書きました!
↓
・江美さん編『明日カノ』言いたい放題・その2。