自分を世話してあげるには経験と練習が必要だ。

【習ってないものって、出来ない】

10代20代の頃

「メンヘラちゃん」

と呼ばれ、アラサーになり…いやそれより結婚したからか？

既婚者となってからは

「狂女」

と呼ばれている知人がいる。

残念ながら大人になるほどに不安定さを増している感じな人です…

その人は恋愛依存症でひどいことをする相手とばかり関係を持ってしまう人で、独身時代の相手はほぼ不倫か彼女持ちだったのではないだろうか。

そんな彼女もアラサーになる頃結婚したのだが、夫もひどいし、自分も異性トラブルを未だに起こしている。

よくある話。

出会い系アプリでひっかけられた相手を運命の人だと思いこんで大暴走するもあっさり捨てられたり、フェイスブックで昔の不倫相手とコンタクトとっては遊び遊ばれたり。

すさまじいよね。

ある人はこの方の生き様を

「三文メロドラマ風人生」

とひどい表現していたけど、…違うとは…うん。

その女性と私は友達ではないので、どうこうアドバイスする関係じゃない。

けど、もし彼女が友達だったりクライアントさんだったりしたら…。

「男に求められることだけが女の価値だと信じすぎ。

　カラカラの自分の心を異性の愛で満たそうと頑張っているけど、それはマウンティングや性欲でしかないから愛じゃないし、他人の愛より自分の心に効くのは自分からの愛。

　まず貴女が与えるべき愛は、自分自身を大切な子どもや家族のように世話をしてあげることですよ」

とお伝えしたい。

んだけど、多分世話＝careが彼女自身やってもらってないし、わかってないっぽいのです

家に行ったことがあるという人が

「ゴミ屋敷ってわけじゃないんだけど汚らしくてこんなとこで飲食したくないって思ったし、出してくれた手料理もヘンで美味しくなかったし、かしてくれた物には髪の毛やペットの毛がつきまくっててぞっとした」

と証言している。

やってもらってないこと…習ってないことは、人って出来ないものですよね。

どんな狂女だよと思って読んでいらっしゃる方が多そうですが、この人外見は美しいんだよ。

仕事だって、部署異動くらいつつもちゃんと勤続されていますからね。

学校でも会社でも最初は

「わーっ可愛い！」

「美人！」

と注目されていたといいますから。

でも美が全てをチャラにしてくれるわけでも自動的に幸せにしてくれるわけでもないんだよね…。

うーん。

自分を愛する、世話する、自分の気持ちに自分が寄り添ってあげる。

習ってない人にはとても難しいことなのだなと改めて実感しました。







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