【気付いて、こっちを見てと泣いているのさ】
SOS(エスオーエス)は、かつて船舶を中心に用いられていたモールス符号による遭難信号である。 現代では遭難に限らず助けを求める合図として使用されることがある(Wikipediaより)
自分でも他人でも、
「その話何度も聞いたよー」
「しつこい、100回聞かされたわ!」
「あーあ自分、また同じ話しちゃってる…」
こういうことはよくある。
たいてい愚痴や悪口でね。
(自慢話を毎度毎度飽きずに披露する人もいるけど、それはまたちょっと違う気がする。
過去の栄光をもう一度!
今の自分は全然チヤホヤしても褒めてももらえないからプリーズ!って感じかな 笑)
何回、何十回、何百回話しても、聞いてもらっても、全然心が晴れたり忘れたりできないのはなぜか…。
たいてい、自分を主語にして
「自分はこう感じた、こう思った」
を語っていないからだ。
本当に話したい・聞いてもらいたいことを言えていない。
わかってもいない。
でも心は求めている。
気付いてよ、こっち見てよ、と、子どもみたいに
AがどうしてBがこうした、Cがこうなった。
そんな状況説明を何回繰り返してもいつまでも自分の心に辿り着かない。
「Aがこうして、自分はこう思った」
「Bにはこう思った」
「Cがこうなったことに、自分はこう感じた」
そこに潜っていかないと、傷ついた自分の心には辿りつけない…内なる自分…インナーチャイルド、かなあ。
トンチンカンな感情撒き散らしと他人巻き込みエンドレス会話しちゃうと、自分も嫌われたりして辛いものです
【一般論にすりかえて、痛みから逃れたい】
次に書く話は個人の特定を防ぐためにフェイクを入れて書きますが、言いたいことや彼・彼女がやっている反応は現実そのままです。
Xさんという知人女性がいる。
Xさんはアイドルから俳優に転身した海外の某男性スターに長年夢中で、来日イベントはもちろんのこと海外にも遠征するくらい熱量高く応援していた。
その男性スターは美貌のみならず、優しく可愛くファンサービスが良くて、
「こんな素敵な人めったにいない!」
と感謝すら覚えながらXさんは推していた。
結婚発表をしても、変わらず愛していけると信じていた。
…のだが、新婚ホヤホヤの彼が奥さんに暴力をふるったこと、浮気をしていたことなどが現地でスクープされてしまう。
最初はスターさんも認めなかったので、
「メディアが嘘ついてるんだ!!!」
と怒りをそこへ向けた。
(日本でなら週刊誌かな?)
しかし、続々と証拠が出され、奥さんも暴力ふるわれた、浮気もされた、彼と別れたいと表明する。
この時点でも
「もっと決定的な写真があるとか、録音があるとか言うけど、文字でしか出さない。
嘘に決まってる!
奥さんも嘘ついてるんだ!」
とまだまだ責める。
自分の大好きな人が、悪いことをしたなんて辛すぎるから。
加害者であってほしくない。
被害者でいてほしいから。
…しかし、もちろんスターさんは最終的に認める。
「報道されたこと全てが真実ではないけど」
と逃げ口上(=他人の問いに対して、言い逃れようとして言うことば。責任や罪を回避するための口実。逃げ言葉)を入れつつ、
「彼女に手を上げてしまったのは本当です。
結婚した後で妻以外の女性と間違いがあったのも本当です」
確かにその点では加害者であった、と。
Xさんの心はさらに傷ついてしまった。
SNSでは、ここまで言っても
「スクープしたメディアもテレビもネットニュースも全部嘘なんだ、でっちあげなんだ。
彼は被害者だ!」
「あんな優しい○○が殴らずにいられないほど、浮気せずにいられないほど、妻が悪いんだ。
クズなんだ、そうに決まってる、何もかもあの女が悪いんだ。
むしろ被害者は彼なんだ!」
こんな風に言う人も多かったらしい。
でもXさんはそこまで盲目になれなかった。
暴力も悪い、浮気も悪い、ここまでやって彼をかばえない。
でも辛くてたまらない。
…で、Xさんは結局スターさんを叩くように“見える”一般人の悪口を言うことで感情を発散させようとした。
あくまで一般論にすりかえて、
「黙れ!」
「○○を叩くな!」
という気持ちを込めて絡んでいったという。
論点をずらして、一般論に挿げ替えて(すげかえる、ってこう書くのか…)
「彼は被害者だ!
彼は被害者だ!」
って叫び続けた。
興奮してる人、ましてや深く傷ついて怒りに我を忘れている人と対話なんて出来ない。
だから本人には言えないのだけどね。
Xさんは、スターさんの行為に傷ついたんだよ。
「私は傷ついた」
「私は辛い」
「私は苦しくてたまらない」
って、本心はズタボロ。
でも辛すぎて向き合いたくない。
大好きな人に傷つけられたなんて、苦しくて辛すぎるから、認めたくない。
だから自分を守ろうとトンチンカンな一般論言い切り・達観キャラになろうとする。
よくある悲しいことです
同じスターさんに夢中だった、Yさんというファンは強かったよ。
Xさんや他の攻撃することで自分の感情から守ろうとするのと違って最初から受け入れててすごすぎた。
Yさんはこう言っていました。
「○○が大好きだった。
彼に恋するみたいに夢中で応援した数年間は私の青春だった。
でも、彼がしたことで宝物みたいなその時間も全部汚れて、間違っていて、罪だったんじゃないかと思わされて辛い。
今もやっぱり好きなの、だから無かったことにしたくなる。
そんな自分も全部嫌。
私をこんなに苦しめる○○が憎い。
こんな格好悪いこと言えない。
でも言う。
恥ずかしいけど言う。
私は傷ついた、大好きな○○に傷つけられたって思ってる」
…とても辛くて、勇気がある発言だった。
友達に言っただけの言葉であっても。
Xさんは相変わらず、自分の感情にいきつかない無限ループ悪口が止まらない。
だから周りから浮いてしまっている。
本人の心も全然癒えていかない。
一方、辛い自分の感情に向き合って言葉にしたYさんは無限ループ悪口を言わない。
辛い記憶をかかえながら、現実の幸せを積み重ねていっている。
少しずつ癒していっている。
…悲しいくらい鮮やかな対比だね。
辛いよね、自分の心と向き合うのは。
愛する人に何かあったときは…。
Xさん・Yさんは女性ファンと男性スターの話だけど、男性ファンと女性スターの間でも似たようなことは起こる。
Zさんという某国民的アイドルグループの大ファンの男性は、最推しメンバーが熱愛スクープでグループ脱退して大ショックを受けた過去を持つ。
何年たってもずーっとずーっと、その元・最推しメンバーの悪口を言っている。
「あの女はどうしようもなかった」
「あいつは○ッチ、グループ加入させたことが間違いだ」
すさまじい罵詈雑言。
彼女がアイドル卒業して女優さんになって結婚してお子さんを産んで離婚しても、いつまでもいつまでも言う。
向き合えたらいいのにね。
大好きな人に彼氏がいて辛かったと、その後の対応にもすごく傷ついたと。
今なお罵詈雑言吐いてないと抑えられないほどの悲しみ・苦しみがある。
心の中で、彼が助けを求めているのだから…。
自分が何より苦しいだろう。
自傷行為に近いものだから。
SOS(エスオーエス)は、かつて船舶を中心に用いられていたモールス符号による遭難信号である。 現代では遭難に限らず助けを求める合図として使用されることがある(Wikipediaより)
自分でも他人でも、
「その話何度も聞いたよー」
「しつこい、100回聞かされたわ!」
「あーあ自分、また同じ話しちゃってる…」
こういうことはよくある。
たいてい愚痴や悪口でね。
(自慢話を毎度毎度飽きずに披露する人もいるけど、それはまたちょっと違う気がする。
過去の栄光をもう一度!
今の自分は全然チヤホヤしても褒めてももらえないからプリーズ!って感じかな 笑)
何回、何十回、何百回話しても、聞いてもらっても、全然心が晴れたり忘れたりできないのはなぜか…。
たいてい、自分を主語にして
「自分はこう感じた、こう思った」
を語っていないからだ。
本当に話したい・聞いてもらいたいことを言えていない。
わかってもいない。
でも心は求めている。
気付いてよ、こっち見てよ、と、子どもみたいに
AがどうしてBがこうした、Cがこうなった。
そんな状況説明を何回繰り返してもいつまでも自分の心に辿り着かない。
「Aがこうして、自分はこう思った」
「Bにはこう思った」
「Cがこうなったことに、自分はこう感じた」
そこに潜っていかないと、傷ついた自分の心には辿りつけない…内なる自分…インナーチャイルド、かなあ。
トンチンカンな感情撒き散らしと他人巻き込みエンドレス会話しちゃうと、自分も嫌われたりして辛いものです
【一般論にすりかえて、痛みから逃れたい】
次に書く話は個人の特定を防ぐためにフェイクを入れて書きますが、言いたいことや彼・彼女がやっている反応は現実そのままです。
Xさんという知人女性がいる。
Xさんはアイドルから俳優に転身した海外の某男性スターに長年夢中で、来日イベントはもちろんのこと海外にも遠征するくらい熱量高く応援していた。
その男性スターは美貌のみならず、優しく可愛くファンサービスが良くて、
「こんな素敵な人めったにいない!」
と感謝すら覚えながらXさんは推していた。
結婚発表をしても、変わらず愛していけると信じていた。
…のだが、新婚ホヤホヤの彼が奥さんに暴力をふるったこと、浮気をしていたことなどが現地でスクープされてしまう。
最初はスターさんも認めなかったので、
「メディアが嘘ついてるんだ!!!」
と怒りをそこへ向けた。
(日本でなら週刊誌かな?)
しかし、続々と証拠が出され、奥さんも暴力ふるわれた、浮気もされた、彼と別れたいと表明する。
この時点でも
「もっと決定的な写真があるとか、録音があるとか言うけど、文字でしか出さない。
嘘に決まってる!
奥さんも嘘ついてるんだ!」
とまだまだ責める。
自分の大好きな人が、悪いことをしたなんて辛すぎるから。
加害者であってほしくない。
被害者でいてほしいから。
…しかし、もちろんスターさんは最終的に認める。
「報道されたこと全てが真実ではないけど」
と逃げ口上(=他人の問いに対して、言い逃れようとして言うことば。責任や罪を回避するための口実。逃げ言葉)を入れつつ、
「彼女に手を上げてしまったのは本当です。
結婚した後で妻以外の女性と間違いがあったのも本当です」
確かにその点では加害者であった、と。
Xさんの心はさらに傷ついてしまった。
SNSでは、ここまで言っても
「スクープしたメディアもテレビもネットニュースも全部嘘なんだ、でっちあげなんだ。
彼は被害者だ!」
「あんな優しい○○が殴らずにいられないほど、浮気せずにいられないほど、妻が悪いんだ。
クズなんだ、そうに決まってる、何もかもあの女が悪いんだ。
むしろ被害者は彼なんだ!」
こんな風に言う人も多かったらしい。
でもXさんはそこまで盲目になれなかった。
暴力も悪い、浮気も悪い、ここまでやって彼をかばえない。
でも辛くてたまらない。
…で、Xさんは結局スターさんを叩くように“見える”一般人の悪口を言うことで感情を発散させようとした。
あくまで一般論にすりかえて、
「黙れ!」
「○○を叩くな!」
という気持ちを込めて絡んでいったという。
論点をずらして、一般論に挿げ替えて(すげかえる、ってこう書くのか…)
「彼は被害者だ!
彼は被害者だ!」
って叫び続けた。
興奮してる人、ましてや深く傷ついて怒りに我を忘れている人と対話なんて出来ない。
だから本人には言えないのだけどね。
Xさんは、スターさんの行為に傷ついたんだよ。
「私は傷ついた」
「私は辛い」
「私は苦しくてたまらない」
って、本心はズタボロ。
でも辛すぎて向き合いたくない。
大好きな人に傷つけられたなんて、苦しくて辛すぎるから、認めたくない。
だから自分を守ろうとトンチンカンな一般論言い切り・達観キャラになろうとする。
よくある悲しいことです
同じスターさんに夢中だった、Yさんというファンは強かったよ。
Xさんや他の攻撃することで自分の感情から守ろうとするのと違って最初から受け入れててすごすぎた。
Yさんはこう言っていました。
「○○が大好きだった。
彼に恋するみたいに夢中で応援した数年間は私の青春だった。
でも、彼がしたことで宝物みたいなその時間も全部汚れて、間違っていて、罪だったんじゃないかと思わされて辛い。
今もやっぱり好きなの、だから無かったことにしたくなる。
そんな自分も全部嫌。
私をこんなに苦しめる○○が憎い。
こんな格好悪いこと言えない。
でも言う。
恥ずかしいけど言う。
私は傷ついた、大好きな○○に傷つけられたって思ってる」
…とても辛くて、勇気がある発言だった。
友達に言っただけの言葉であっても。
Xさんは相変わらず、自分の感情にいきつかない無限ループ悪口が止まらない。
だから周りから浮いてしまっている。
本人の心も全然癒えていかない。
一方、辛い自分の感情に向き合って言葉にしたYさんは無限ループ悪口を言わない。
辛い記憶をかかえながら、現実の幸せを積み重ねていっている。
少しずつ癒していっている。
…悲しいくらい鮮やかな対比だね。
辛いよね、自分の心と向き合うのは。
愛する人に何かあったときは…。
Xさん・Yさんは女性ファンと男性スターの話だけど、男性ファンと女性スターの間でも似たようなことは起こる。
Zさんという某国民的アイドルグループの大ファンの男性は、最推しメンバーが熱愛スクープでグループ脱退して大ショックを受けた過去を持つ。
何年たってもずーっとずーっと、その元・最推しメンバーの悪口を言っている。
「あの女はどうしようもなかった」
「あいつは○ッチ、グループ加入させたことが間違いだ」
すさまじい罵詈雑言。
彼女がアイドル卒業して女優さんになって結婚してお子さんを産んで離婚しても、いつまでもいつまでも言う。
向き合えたらいいのにね。
大好きな人に彼氏がいて辛かったと、その後の対応にもすごく傷ついたと。
今なお罵詈雑言吐いてないと抑えられないほどの悲しみ・苦しみがある。
心の中で、彼が助けを求めているのだから…。
自分が何より苦しいだろう。
自傷行為に近いものだから。
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