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metal janky's dairy

へえ~これって・・・

2006-12-03 20:04:55 | Panzer Werfer 42

昨日は出勤日で更新をサボってしまいましたが・・・w、本日は少しですが製作を進めておりました。で、シャーシの製作ですが全体形を組む前に取り付けておいたほうが楽なディティールからやっつけちゃおう!ってことで・・・・

4139 後部転輪ボギーの上につくパーツであります。変な形のステップが荷搬用の一般型マウルティアの名残で付いてる・・・とばっかり思ってましたが、よくよく見てみると履帯ピン脱落防止装置だったのね!ステップだったらシカトしても良いかと思ってましたが、こりゃスルーするわけにはいきません。 ということで0.3mmの真鍮板から本体パーツを切り出し、一旦焼きなましてアールを付けたあと、今度は焼入れして形状をfixしています。車体に取り付ける支柱は同じく0.3mmで・・・1mm幅がちょうど良いサイズなんですが手持ちの帯板が2mm幅しかなかったもので2mm幅をわざわざ削って1mm幅にしてます。安い物ですからやはり汎用素材は揃えられるだけ揃えておいた方が、いざと言うとき便利ですね!支柱の折り曲げ部は目立てヤスリでしっかり板厚を薄くして曲げました。

4140 三角の補強板は2mm幅の帯板からニッパーで切り出して、適当に角度を合わせて取り付けてます。この辺りの詳細はイタレリのパーツもプラモデルとしては良く出来てますが、FFSMC(フランスのモデラーズ・サイト)にあるソミュールのSdkf/z4/1の写真が大変参考になりました。フランス語オンリーのサイトで簡単な会員登録をしないと見られませんが、ソミュールにある車輌に関してはモデラー目線で詳細にこだわった写真が多数収録されていますので超オススメですよ!(でも詳しく見られたら私のアラも見つかっちゃうなあ~w)

4144 4146

本体に取り付けた状態です。イタレリのものは基本形状も良く繊細な出来なのですが、パーツ分割の関係でサスユニット基部がこのパーツの下に付くことになり・・・結果的に後部ボギーが前部より1mm下にしか取り付けられません。往年の名キットなのですが、このせいで前輪の取り付け基部の高さも1mm前後程度低く設定され、シャーシ・フレーム全体がやや前傾になり それを補正するために車体底板の運転席付近におかしなテーパーが付いてます。まさしく“木を見て森を見ず”が生んだ辻褄合わせですねえ・・・いやいや人事ではありませぬよ!私自身も他山の石として真摯に受け止めないと・・・(爆)

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