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こんなの見てしまったら・・・

2006-12-16 09:08:14 | Panzer Werfer 42

出張のためしばらく更新できませんでしたが、昨晩、無事帰宅いたしました。仕事の方は例によって例のごとくスターリングラードのような泥沼状態ではございましたが、久し振りの東京出張で皆さんにお会いしたり模型店に寄ったりとプライベートは存分に楽しんでまいりました。お世話になった皆々さまありがとうございました!

・・・と、御挨拶はこのぐらいにして・・・

今回の出張ではちょこっとオモロげなお買い物なども致しましたがそちらは追々ご紹介するといたしまして、最大の戦果はこちらであります↓

Photo_11 某オリ○ンモデルさんで販売されていたマウルティアの転輪・・・いやいやこれを買って来たわけじゃないんですよ。よ~く写真をご覧あれ・・・Sdkfz4/1では最も一般的な4つ穴皿型転輪でございますが、お椀型にプレスされた本体(?)と外周の間にスリットが空いてる!欠損かと思ってよくよく見てみましたら一箇所は泥で埋まってしまってますが均等に4箇所空いておりました。この手の転輪はゴムタイヤの付く外縁の内寸ときっちり同じ寸法の円盤を隙間無く溶接してあるものとばかり思ってましたが、少なくともこの転輪は内寸より大きく切り出した円盤の外周4箇所に切り欠きいれて曲げ、外縁との設置面をより大きくとってあるんですねえ。一般的な4つ穴皿型転輪が全てこういう仕様かどうかは別として、今まで色んな写真を見てまいりましたがこのパターンは私にとっては新発見でございまするよ!

こんなのを見てしまったら例えこれが特殊な仕様であってもやっぱり再現したくなるのがモデラーの悲しい性ってやつでございますが・・・これを正確に再現するとなると今付けているロイヤルモデルの転輪にただスリットを空けるだけにするか、いっそ真鍮板と真鍮パイプからスクラッチして溶接跡まで再現するかってことになるんですが・・・・スクラッチするとなると転輪ユニットもいっそのことやっちまうってことになりかねない(←止めといたらええだけやがな・・・)わけでございまして・・・・ああ悩ましい!!

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